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木智塾ブログ [#ta571432]

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年頭に思う                        2022/1/4

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

正月の朝日新聞の記事1面から
未来デザイン プロローグ
天災、気候変動。
感染症以外にもこれからは様々な危機に直面する。
サバイブ(生き残る)するには強い心で進まなきゃ

どう変わってもいい。
時代と一緒に、みんなと一緒に、歩めたら    
より良い未来、その姿をいまこそ探りたい。未来予想図(吉田美和)

目の前に見えとる問題なんてくだらん
もっと遠くを見んと。

未来から考える。 目指したい未来とは。

子どもたちやまだ生まれてきていない将来の世代は当然ながら選挙権も、市場に対する影響力も持てない。
それを良いことに好き勝手に生態系を破壊し、技術開発の負の側面を後世に押し付ける。
今、私達は未来世代の資源などを奪い、植民地化している。
気候変動の領域もしかり。

循環型経済を意識した生活も望まれるが。
SDGsも人間の勝手な発想でしかないのではないか。

動物や自然を守り、他の生命をもらう大切さを知る。
耐えてしまう命を、自分たちの命に変えて生きていく。
この人間と自然のつながりを理解することは不可欠。
「こうあるべし」と決めつけるのは、人間のエゴ

経済が成長し、栄え続ける・・・・・・・・・。
このことはもう無理ということがわかりはじめたのではないか。
コロナが教えてくれたこと。
パンデミックは自然のしっぺ返しか。

今年も台湾寒蘭が咲きました               2021/12/25

昨年始めて咲いた台湾寒蘭が今年も咲いてくれました。
3月初めに2鉢に分けた株の1鉢です。
良い香りを漂よせて気持ちを穏やかにさせてくれる。
正月、玄関に飾る鉢はこれに決まり。

台湾寒蘭の鉢

台湾寒蘭

中国シュンランの蕾も2鉢見えている。
これはいつ頃咲いてくれるのかな。

糸蘭の蕾

中国シュンランの蕾

メモリアルカード栞                   2021/12/22

今日の大阪高齢者大学校の午後の活動は木の葉の栞をバージョンアップしたメモリアルカード栞作りを班の自主活動にしました。

木の葉の栞の作り方は
1 材料となる落ち葉を拾いにいく。紅葉が美しく、形のよいもの。
2 拾い終えたら、その日のうちに雑誌などにはさむ。
3 落ち葉を雑誌にはさんだら、重石をして1週間程放置する。
4 A4のラミネートフィルムに葉っぱを均等に並べ、ラミネート加工をする。
5 葉っぱの輪郭に沿うよう外側を切り抜いて栞の形にする。
6 形にした葉っぱに色紐を閉じる穴をあける。3mm~5mm
7 閉じ紐を2本、色の取り合いを見ながら葉っぱに装着する。
8 閉じ紐の長さを調整し、切りそろえる、接着剤で緩まないよう留める。
9 完成 メッセージカードを作り、クリスタルパックに入れる。

メモリアルカード栞の作り方は
1 メモリアルカードをパソコンの名刺ソフトで文章を作る。
2 印刷し、名刺サイズより少し小さめでカットしておく。
3 葉っぱを入れ込む大きめの穴をカッターナイフで開ける。
4 穴に合った好みの葉っぱを押し花にしておく。
5 カードに葉っぱの名称を書き入れる。
6 名刺判のラミネーター用フィルムにカードと葉っぱを挟み込み、ラミネートの機械でパウチする。
7 出来上がったカードの角に穴開けポンチで3mmの穴を開ける。
8 穴にリリアン糸を通して栞糸を作る。
9 糸を糊で留めてほぐれないようにする。
10 糊が乾いたら完成。

作成風景

出来上がったカード

奈良春日山原生林                    2021/12/01

今日の大阪高齢者大学校自然文化を楽しむ科の講義は奈良春日山原生林の散策。

奈良春日山原生林
• 標高:498m、面積:約250ha
• 鬱蒼と繁茂した巨木の林相は、常緑広葉樹(カシ、シイ類)を主とした暖帯林を代表とする。
1. 低標高地にはイチイガシの巨樹が多く
2. やや乾燥した斜面や小尾根にはコジイ(ツブラジイ)林
3. やや湿った山腹にはツクバネガシが優占
4. 主山稜にはアカガシの巨樹が見られる。
• 温帯性の樹木(ホオノギ、ウラジロノギ、ブナ)や寒帯性の樹木も混生し、800余種からなる多様な植物社会を形成している。

春日スギは、直径1m以上、樹齢250~400年のものが多く、最大の「公園大スギ」は直径2.8m・幹周り8.8m、樹齢1,000年以上。 優雅で通直の細かい木目、赤褐色で渋味のある色調など材質がきわめて優れ、観賞価値の高い銘木といわれる。

今日も講師は菅井啓之先生。
近鉄奈良駅東口に10時20分集合。
深夜の寒冷前線の雨も上がり、天気は上々。
しかし、冷たい西風が強く、最高気温もほとんど上がらないとの予報。

10時30分東口を出て登大路を東へ、興福寺を過ぎて東側の奈良公園の草地で今日の講義内容のレクチャー。

奈良国立博物館の南側に進む、まずおおきなイチイガシと鹿がお出迎え。
奈良公園で多く見られるイチイガシはカシの王様。
一位の名前が付けられた堂々とした風格の立ち姿。

イチイガシ

鹿が寝転んでいる横で奈良公園、春日山原生林と鹿の関係についての話を聞く。

鹿

ナンキンハゼの話から珍しいサイカチの木、クロマツに見られるムササビの話へと続く。

ナンキンハゼ(南京櫨)トウダイグサ科シラキ属 落葉広葉樹
秋になると赤~黄色に紅葉しとても美しい。中国から園芸種として入り、その実からハゼノキのようにロウ質がとれることからこの名前がつきました。奈良公園では、昭和のはじめに街路樹として植えられたが、その種を鳥が食べることで広範囲に繁殖し、若草山などでも繁茂した。光を好むため、原生林内の巨樹が倒れた後にできた箇所で確認され、増えている。

ナンキンハゼの紅葉

新公会堂の西の園地で若草山と春日原生林を見ながら植生の最初とクライマックスの対比の話に熱がこもる。

若草山と春日山原生林

なかなか、春日山原生林の入口までたどり着けそうにない。
春日大社の北側の道を東に歩く。
イロハモミジの色鮮やかな紅葉が目にしみる。

イロハモミジの紅葉

やっと、春日山原生林の入口に入る。
ここにナギの木があり、レクチャー。

ナギ(竹柏)マキ科 常緑針葉樹
日本では和歌山と山口、四国・九州以南に分布している。奈良公園のナギは、平安時代に春日大社に献木されたと記録されており、春日大社では神木として扱われる。本来の自生地ではなく、シカが食べないことなどから、春日大社境内では純林を形成しており、大正12年(1923年)に国の天然記念物に指定されている。
春日大社のご神体である御蓋山でも多く分布しており、隣接する春日山にも風などの影響で種が飛び拡大したと思われる。
成長のスピードは遅い木ですが、暗い場所でも成長することができや、シカからの被害を受けにくいこと、また、周りに別の植物が育ちにくくする効果(アレロパシー)をもっているため、原始林内でも局地的に純林状態になるなど、拡大傾向にある。

ナギの枝

遊歩道の入口から少し原始林の中に、大きなモミの木や杉が立ち並ぶ。
この付近はたくさんのイロハモミジが見られ美しい。

春日山原生林

少し進んで春日山原生林の話を聞くが12時を大きく過ぎたので今日の講義は終了となった。

来た道を引き返し、バス停大仏殿付近、夢風ひろばの柿の葉寿司ゐざさで昼食。
昼食後、久しぶりに手向山八幡宮、法華堂を経て二月堂へ。
奈良の市街地を見下ろし、中で少し休息。

二月堂

奈良市街地の展望

二月堂

大仏殿横から南大門を通って近鉄奈良駅で解散。
もう16時になっていた。今日も良く歩いた。

放出農園日記 11月                  2021/12/01

11月1日 午前中に家でタマネギ苗の下ごしらえ。
プランターで育てていた苗を掘り起こし、大きさをそろえて根を少し切る。

タマネギ苗の下ごしらえ

午後に植え付け、10月に用意した畝のマルチ穴は220個あったので少し足りなかった。
同時にスナップエンドウの種を畝にマルチしてから種蒔き。8穴に4個ずつ。

タマネギ苗の植え付け

スナップエンドウの種蒔き

11月2日 苗が少し足りなかったので午前中に天王寺の赤松種苗で赤タマネギの苗を50本購入。午後にこの苗を植えて今年の大きな作業は終了。

赤タマネギの苗の植え付け

余り乾かなくなったので水やりも天気と相談して。
今年はダイコンが非常に良く育った。

収穫したダイコン

茎ブロッコリー、キクナも順調に。白菜は虫でレース模様なのでいずれ処分。
蕪も良く育ったが少ししか播種しなかったのですぐになくなってしまった。

28日、農園の状況

万博記念公園 日本庭園 2021/11/24

大阪高齢者大学校の講義は万博記念公園で日本庭園に学ぶ。
いつもは大阪メトロ今里駅から大日駅に出て大阪モノレールで万博記念公園駅へ出るが。
今日は大阪メトロ今里駅から日本橋駅、阪急山田駅を経由して万博記念公園駅へ。
万博記念公園は何回か来ているが日本庭園へ行くのは始めて。
日本庭園の自然環境を学ぶがテーマで講師は菅井啓之先生。

講義風景

万博記念公園の中の日本庭園なので余り期待を持っていなかったが。
まず、園内に植えられた銘木に感動。
レイアウト、見せ方にすごみを感じた。

庭園の設計・施工の責任者、田路六郎は始めて知った。
大阪の身近なたくさんの公園に関わられたことに驚いた。
靭公園、大阪城公園、城北公園の新設、中之島公園の復旧、さらに長居公園の用地確保、設計及び一部実施を実現、市長公邸日本庭園の設計施工も在職中に構想し、大阪市の緑づくりに大きな役割を果された。

始めに正門の中央休憩所から近世地区心字池(しんじいけ)。
江戸時代は、庭の担い手となる大名によって、多くの庭園が作庭され、見るためだけでなく遊興等にも利用された。
「心字池」は、草書体の「心」という文字の形をした雄大な池で、中央休憩所からは、芝山(築山)を背景に、心字池、石組み、多くの名木、雪見灯篭など、日本庭園の成熟期にあたる華麗な「池泉回遊式庭園」の景観を鑑賞する。

心字池

次に西側の竹林の小路を
日本庭園を造成する前の千里丘陵には大規模な竹林が広がっていた。
「竹林の小径」は、郷土の風景を再現するためにつくられた場所で、手入れされた竹林の静けさの中で、「ししおどし」や「せせらぎ」の音が心地よい。

竹林の小路

深山の泉へ
平安時代は貴族の“寝殿造り”と呼ばれる邸宅に付随して「寝殿造り庭園」が作庭された。
「深山の泉」は、迎賓館を寝殿造りの建物と見立て、まわりのモミやイヌマキなどは、太古の大自然を表し、泉から湧きだした水は“時の流れ”を象徴し、4つの時代の庭園様式を取り入れた万博日本庭園の源泉を表現している。
平安時代は中国大陸の影響を大きく受けて、海をイメージした庭が発達した。
「深山の泉」に立つ石は、島々を表し、手前の石敷きは海岸の多様さを表した洲浜をイメージしている。

深山の泉

木漏れ日の滝へ
「木漏れ日の滝」は、高さ3.5mの二段落ちの滝を中心に、その左に一つ、右に二つの形の違った小滝で構成されている。
主瀑に使われている石は、庭園で最も大きく、その重量は1個で17tもある巨石が用いられる。
滝口からの渓流は、流音、姿とも力強さがあり、両岸にはモミジが多植され、真っ赤に染まった葉は紅葉渓の景色を呈している。

木漏れ日の滝

茶室千里庵の枯山水に
室町時代には、方丈前の小さな空間に、水を使わずに石や砂、草木などで自然風景の山と水を象徴化する「枯山水」の庭が発達し、禅僧はこの庭の前で悟りを開こうとして日々座禅に取り組んでいたという。
一見簡素で変化に乏しい庭に見えるが、太陽の移ろいによる砂紋の陰影、植物の多様な緑、生垣越しに広がる空の青も含めて違った色彩を見せてくれる。

枯山水

心字池の奥の芝山の裾を通り、現代地区の旋律の鯉池に
「旋律の鯉池」は、現代庭園をイメージして作庭され、自然石を使わず、直線に切り取られた切石が、オブジェのように並んでいるモダンな庭で、切石を山々がつながる様子と見立て、そこから湧き出た水が川を経て海に流れる自然の風景を描いている。
でも、直線の切石の背景の木はできたらシンメトリーな仕立ての針葉樹に、手前の乱張りの石も方形張りにしてほしかった。

旋律の鯉池

秋蘭 雪月花                     2021/11/03

雪月花の花

秋蘭素心・雪月花が咲いて、爽やかで甘い、素晴らしい香りを放っています。
今年8月に花が2茎上がり、狂い咲きしたので、もう咲かないと思っていたが本来の時期に綺麗に咲いてくれました。
今年は、一鉢で2度も楽しむことが出来、お得な気分です。

雪月花

雪月花

一緒に育てている中国春蘭も9月の初めに植え替えた鉢に蕾が確認できたのが2鉢。
植え替えていない他の鉢も蕾は見えないが葉がしっかりしているので後2鉢は咲いてほしい。
中国春蘭も素晴らしい香りがするので咲くのが楽しみです。

放出農園日記 10月 2021/11/01

10月も残暑が厳しく、月の半ばまで毎日の水やりが欠かせなかった。
葉物野菜、ダイコンは順調に生育したが気温が高いせいか虫害は酷く、ハナナや白菜は網目模様。
ブロッコリーの葉の裏には虫の卵だらけ、もう農薬は撒きたくないのでゴム手袋をはめてつぶしていく。
ハナナは虫害が酷く、キクナが陰になってきたので処分した。
雑草もますます繁茂し、手取り除草も毎回欠かせない。

気温が高いためピーマン・タカノツメは元気を取り戻し、再び実を着けた。

8日にインゲンを撤去してその後にホウレンソウの種を蒔いたがいまいち発芽が悪い。

葉の茂ったサツマイモを14日に掘ってみた。
植え付けが浅かったため親芋が肥大しその周りにできた芋も地表に出ており大きい芋だが表面がひび割れしていて食べられる状態ではなかった。
来年の再チャレンジを誓う。

葉の茂ったサツマイモ

地上に出てしまったサツマイモ

ネギ、キクナ、ルッコラは順調に収穫、蕪も大きくなって収穫した。
ダイコンはまだ小さく細い。

生育したネギ

ダイコンの畝

葉物

22日にタマネギの植え付け準備のためピーマン類をすべて撤去し、堆肥・鶏糞・有機石灰を混入して耕耘。

資材の混入

耕耘

29日にも再び合成肥料を撒き耕耘し敷き均す。

敷き均した畝

31日に畝を作り黒マルチを敷いて、10cm間隔で穴を開けた。
55×4=220穴

黒マルチと穴開け

玄関横でフランターに種を蒔いてタマネギの苗を育てているが何本あるだろうか。
来月早々、タマネギの苗を植え付け、エンドウの種を蒔く予定。

マルバノキ                      2021/10/27

今日は大阪高齢者大学校の自然文化を楽しく学ぶ科の講義で私市の大阪市立大学付属植物園へ。
私市の駅では大きなクスノキが出迎えてくれ今日の講義の期待が高まる。

私市駅

コロナ禍の影響で午前中は近くの研修会場「星の里いわふね」で大阪市立大学大学院理学研究科の厚井聡先生の絶滅危惧種の話。
絶滅危惧種の保護、保全する意義や意味についてはかなり難解であり、難しい。
講義が終わって昼食後、午後は植物園に。

植物園入口

私は葉っぱで栞を作っている。ハートの形をした葉っぱは可愛く微笑ましい。
ハートの形をした葉っぱというとカツラやトサミズキなどがあるが、マルバノキの葉っぱもハートの形をしている。

ネットでマルバノキを検索すると大阪市立植物園にあるという。
大阪市立植物園のある私市は枚方から乗り換えしなければならないので遠くに感じ、なかなか行く機会がなく学生の頃に行ったきり。

今日の最大のお目当てはマルバノキと対面すること。
できたら、紅葉した葉っぱをゲットして栞にしてみたい。

園内の見学は本来なら班ごとに行動すべきだが。
とりあえず、花木園にあるマルバノキを求めて一人で行動させてもらう。

花木園は樹にすべて樹名札が付いていて様々な花木が植えられている。
いきあたりばったりでなかなか見つからなかったが、行きつ戻りつしてやっと見つけた。
ちょうど花も咲いている。
花は濃い赤黒の花で珍しい形をしているが何せ小さく目立たない。
花も残り花のようできれいな写真は撮れなかった。

マルバノキ

葉っぱはハート型で美しいが思ったより大きな葉で、紅葉している葉も少なく、きれいな葉は無かったが、2枚採取した。

マルバノキ

マルバノキとの対面を果たしたので班の皆さんに合流し、少し樹の解説をしながら園内を見学。
コウヤボウキの花にたくさんの蝶々が蜜を吸いに集まっていた。

コウヤボウキの花と蝶

最後に今日講義を受けた西日本絶滅危惧種の展示場所へ。
絶滅危惧植物の保護、増殖された種が展示されているが、シランやキキョウを保護、保全する意味はどのくらいあるのか。
展示されているキイジョウロウホトトギスは我が家でも作っている。
花をきれいに咲かせるのは非常に難しいが、葉が焼けても翌年の新苗はよくできる。
民間の研究室や各地の山野草会との連携も考えて良いと思うがこの頃は各地の山野草会も高齢化が進み衰退して元気がないように思える。

植物園内の西日本絶滅危惧植物の展示園でメンバーの一人が展示園というより絶滅危惧種の墓地に見えると言っていた。
見せ方にも工夫がほしいと思った。

西日本絶滅危惧種の展示

熊野街道 紀伊路 1  2021/10/17

紀伊路は7世紀以降、熊野三山の公式ルートとして多くの参詣者が利用したが、摂津国・和泉国では和泉山脈を越え、紀伊国では紀伊山地と紀伊山地に源流をもつ河川を越えなければならない困難な道です。

険しい道であったにもかかわらず多くの参詣者が利用したのは、”九十九王子”への巡拝が行われる「信仰の道」であり、困難な道程を越えて行くこと自体に信仰上の意義が見いだされたためだったそうです。

また摂津や和泉では「熊野街道」とも呼ばれたように、紀伊路は幹線道路として紀伊路沿いの住人たちの”生活道路”でもあった。
大阪・和歌山を繋ぐ重要な道であったために、現代では発展とともに古道本来の姿は失われ、ほとんどが道路や集落内の舗装路となってしまっている。

”山中渓駅”を起点として紀州街道「山中宿」からスタート!大阪府最南端の”雄ノ山峠”を越えて「泉州」から「紀州」に入る。
峠を降りて、九十九王子を辿りながら山口神社・力侍神社へと進み、川辺橋で「紀ノ川」を渡って”布施屋駅”を目指す。

山中渓駅は小さな無人駅、今日のコースはトイレが少ないのでここですます。
山中宿には寄らず、傍の道祖神にハイクの安全と無事を祈り出発。

道祖神

県道64号線を和歌山県目指して南に進む。
カーブが多く、車もスピードをだして走行しているので縦一列で歩くが少し怖い。

山中渓駅からしばらく進んだ道路沿いに、山中関所跡がある。

阪和自動車道の高架を抜け、和歌山県との境にある”境橋”に。
ここに「日本最後の仇討ち場」の石碑がある。

境橋

和歌山県に入ってからも県道を進むが、途中、一旦踏切を渡り”滝畑”の集落内へ入る。
踏切を渡ったところに「中山王子跡」がある。
中山王子は紀伊国で最初の王子社。

中山王子跡

ヤタガラスが刻まれた中山王子の石碑。

中山王子の石碑

裏の立派な民家にウバメガシの門冠ぎ、ウバメガシは珍しいと思い写真を。

ウバメガシの門冠ぎ

雨上がりの滝畑の集落内でのカラスウリの実が美しい。

カラスウリ

集落を抜けて再び踏切を渡り、再び県道に。ここで小休止。
再び県道を進む!このあたりから緩やかな登り坂、しばらく進んで登りきったところから、緩やかに下り始める。

傍らに鮮やかな花のキクアザミ?にスズメガの一種ヒメクロホウジャクが。

キクアザミ?とヒメクロホウジャク

阪和自動車道の鉄橋が見えてくると、このあたりが”雄ノ山峠。

阪奈自動車道の鉄橋

雄ノ山峠には”不動明王”さまの祠。

峠の不動明王

雄ノ山峠からは急な下りとなる。

京奈和自動車と阪和自動車道が合流する「和歌山JCT」が見えてくる。
和歌山JCT。思わず写真を取りたくなる。

和歌山JCT

和歌山JCT

側溝にクレソンを発見、ゴミ袋に何杯も採れそう。

側溝のクレソン

和歌山JCTの下を潜って暫く進むと、県道の左に脇道があり下ると山口王子跡が。

山口王子跡

山口王子の石碑

この王子社は明治時代の神社合祀によって、”山口神社”に合祀されたそうだ。
ヤマブドウの青い実が美しい。

ヤマブドウの実

少し、道に迷いながら、山口神社に到着

山口神社

山口神社で昼食の予定だったがパスして次の川辺王子を経由して力侍神社を目指す。

山口神社の鳥居

まずは山口神社の鳥居からそのまま真っすぐ下って、コンビニを目印に右へ曲がる。
ここから県道7号線沿いを20分ほど進む。
ここも歩道がなく少し怖い。

県道を進む、中村モータースさんの向かいに地蔵尊(お大師さん)がある。

お大師さん

ここを左折。和歌山市街に入ると、足元に”導き石”が埋め込まれている。
紀伊路は集落内を進む場面が多く、道がわかりにくい。

少し迷うが戻って、導き石をたどっていくと、川辺王子に到着。

川辺王子

直ぐ側に大きな木。エノキか。

エノキの大木?

ここから力侍神社(りきしじんじゃ)を目指すがまた迷う。
地元の人に聞いてもあまり埒が明かない。
トイレとベンチのある公園がありここで昼食となった。

後で確認したらデイサービスセンター山口葵園の西隣、公園の名前はわからなかった。
地図上では力侍神社まで100M位の場所だった。

ここからなんとか力侍神社へ。
摂社である八王子神社と並立し、先程の川辺王子・中村王子もこちらに合祀。
立派な神社で榊の木が丸く刈り込まれていた。

力侍神社社殿

力侍神社社殿

力侍神社の入口の鳥居を西に行くと”中村王子跡”の看板がある。中村王子跡には看板だけ。

力侍神社の鳥居

川辺王子

看板だけの中村王子跡

力侍神社に戻りから道なりに進むと、国道24号線に突き当たる。
ここはそのまま横断して進むが、車通りが多いので、すぐ横の横断歩道を渡るよう案内がある。

横断歩道への案内

しかし、みんなで渡れば怖くない。

再び集落内へ立派な屋敷と土壁が美しい。

集落の大きな屋敷

屋敷の土壁

集落内でススキ

集落を抜けると、いよいよ大詰めの紀ノ川の河川敷が見える。
土手に上がり川辺橋に進むが土手の道路は側道もなく、車が多い。

迂回する別ルートがあったがそのまま道路の横を歩き、川辺橋に到着!
いよいよ紀ノ川を渡る。延長755M、長い長い橋、紀ノ川は広い。

紀ノ川

紀ノ川

川辺橋

川辺橋を左にマンションの脇にある右の道を進めば200mほどでゴールの布施屋駅。

もう帰るのには良い時間。しかし、・・・。
ここから大きく遠回りして、そのまま真っすぐ行き、吐前踏切を渡って、吐前王子跡を経由して布施屋駅へ向かうのか。
でもしばらくまっすぐ歩いたが途中で戻り、布施屋駅近くに、ここから帰るかと思いきや集落の中を通って吐前王子跡へ。
約1キロメートルを歩くと田んぼの中に吐前王子跡があった。

吐前王子跡

吐前では紀ノ川の水で心身を清める”水垢離”行ってから王子社に参拝するのが通例だったとされた。
江戸時代にはこの王子社は王子権現と呼ばれて、付近は森に覆われていたと言うが今は何もない。
地元の人はこの土地を「オコードー」と呼ぶそうで、「御幸道」あるいは「御幸堂」を指す。

来た道を戻り布施屋駅からJR和歌山線で和歌山駅に出、JR阪和線の紀州路快速に乗り換え天王寺に。かなり遅くなってしまった。

熊野古道、紀州路の名前からもう少しのんびりした、歩きやすい、ひなびた道をイメージしていたが土の道はなく、すべての道は舗装道、車の通行の多い道も多くあった。
山口神社や力侍神社は歴史も趣もあり良かったが王子は碑や看板だけの所もあり、インパクトに欠けた。大阪から少し遠く、歩行距離も長かったのに満足度は今ひとつだった。

タイワンモクゲンジ                  2021/10/14

大阪高齢者大学校の自然に親しむ科の自主活動を難波宮跡の樹木を調べることに決めた。
(曾野綾子)の「目立ちたくない」は卑怯な姿勢というフレーズに何となく背中を押され、かなり出しゃばってしまった。

授業の帰りに下見のため寄り道をした。

ケヤキ、エノキ、ムクノキ、アキニレ、イチョウ、センダン、アオギリ、アカメガシワ、クスノキなど身近な樹が確認できた。

遠目で何か咲いているのか紅葉しているのかわからない樹を見た。
樹の傍には人がいたのでそのまま帰った。
帰ってから難波宮跡の樹木で検索するとタイワンモクゲンジが咲いていると言う記事が目に留った。
遠目で気になった樹はタイワンモクゲンジか。

次の日、カメラを持って確認に出かけた。
タイワンモクゲンジだった。
始めて聞く名前だ。
初めて見る花に実、どちらも変わっている、何故ここに植わっているのか?
花はもう終わり、高いところに少し残り花が見える。
標準のズームレンズなのでアップは撮れない。
精一杯背伸びして撮影した。
自主活動のテーマを決めてすぐに珍種にお目にかかれるなんてラッキー。

タイワンモクゲンジ

タイワンモクゲンジの花

タイワンモクゲンジの花と実

タイワンモクゲンジ            モクゲンジ科ムクロジ属。
台湾から中国にかけての原産で、熱帯から亜熱帯で広く植栽されているらしい。
成木になると樹高5m、張り5mととても大きな株に生育する。
半耐寒性の性質で、冬になると地上部は枯れあがり、落葉する。
とても丈夫で国内でも地域によっては、庭園、公園、街路、学校緑化などに使われる。
英語名はflamegold(金色の炎), 黄金の炎は、花を指していると思う。
Taiwanese rain tree;レインツリーはネムノキを意味するが。
雨の降る季節の花というイメージか、傘形の樹形に似ているからか。
開花期:9~10月
花は、真っ黄色でたくさん咲くので満開の折にはまるで巨木が輝いているように見えるらしい。
ただし、花はあっという間に咲き終わり、ピンク色をした紙質の果皮がシャンデリアのように付いているので、それも遠くから見ると花のように見える。
果皮の中には、直径5mm程で真っ黒の種子が2、3個入っていて、固い。
この種子の固い性質を利用して、数珠やネックレスなどの民芸品が作られる。
近年、日本ミツバチの養蜂をする方が増えたため、秋の蜜源植物としても注目を集め始めている。でも花の時期は短い。

私はムクロジの木は果実で無患子人形を作っているのでなじみがある。
羽子板の羽根の重りはムクロジの黒い実である。
タイワンモクゲンジの実も殻を破ってどんな実が出てくるのか興味は尽きない。

放出農園日記                     2021/10/01

残暑が厳しい。
ダイコンや葉物の虫害がひどい。
ダイコンは芯喰い虫におんぶバッタ。
ブロッコリーには小さな青虫と卵の塊、花菜や白菜も穴だらけ。
殺虫剤は撒きたくないが背に腹は代えられない。
粒剤と粉剤のオルトランとトレボンで防除。
ルッコラは生で食べるし、虫も付きにくいので防除しなかったが葉裏に卵が植え付けられていた。

また雑草が酷い。
前にされていた人が放置されたのかとにかく多い。
カヤツリグサ、アキメヒシバ、オヒシバ、ニワホコリ、スベリヒユ、コニシキソウ、クルマバザクロソウ等オンパレード。

雨が降らない日の水やり作業と除草が毎日の日課になってしまった。

収穫はまだ処分していないピーマンとなり始めたインゲン豆、ネギ程度。
サツマイモは10月に掘る予定。

9月1日、葉物野菜の準備のためシソを処分。ダイコン種蒔き場所の耕耘と均し。

ダイコン種蒔き場所

葉物の予定場所

紫蘇の葉は濡らしたペーパータオルに挟みジブロックに入れて野菜室に。1ヶ月以上緑の状態で保存できる。
9月4日、ダイコンを3種種蒔き。葉物の予定場所の耕耘、均し。

ダイコン種蒔き

葉物の予定場所

9月5日、葉物、ルッコラ、キクナ、ハナナの種蒔き。
9月7日、家で育てているブロッコリー8株の植え付け。

ブロッコリー

9月8日、自宅でプランターに極早生のタマネギ(ジェットボール)の種蒔き。
9月9日、白菜、カブ、辛みダイコンの種蒔き。

後は水やり、土寄せ、除草、生育不良箇所の追い蒔き等短い時間だがほとんど毎日作業している。

9月30日の農園の状況

ダイコン

葉物

ブロッコリー

山酔会 河内飯盛山        2021/09/28

山酔会の催し、コロナ禍であるがアケボノシュスランを見に行くと言う。
アケボノシュスラン? 30代ぐらいの時、ミヤマウズラやベニシュスランに手を出したが増やすことができず、3年ぐらいで枯らすのでそれからはこのたぐいの物には手を出さない。
アケボノシュスラン、野生欄の写真集や山野草系の園芸雑誌で見たことがあるかないか。
小さな姿の小さな花なのであまりインパクトはない。

アケボノシュスラン ラン科 シュスラン属
山地の主に落葉樹林内に生える多年草。茎の基部は地を這い、上部は斜上し高さ5〜10cmになる。葉は数個互生し、長さ約2~4cm、縁は波うち、葉脈が目立つ。茎頂に数個の淡紅色の花をやや偏ってつける。顎片は狭卵形で長さ約10mmで、側花弁、心弁もほぼ同長。長さ約1cmの花を横向きに開く。 背萼片と2個の側花弁は互いにくっついて花の上側を覆う。 花期は9~10月。北海道~九州に分布。

はじめは高安山に行く予定だったが小さな群落しかなく花の時期もまだと言うことで河内飯盛山に変更になった。
リーダーは2回も下見に行かれたのだ。

9:30、JR野崎駅、駅前に集合。参加者は5名。
野崎観音慈限禅寺を経由して飯盛山に。
娘が四條畷に住んでいるので2~3年前に孫と娘と一緒に飯盛山には登ったことがある。
その時は頂上からUターンして帰ったので野崎からの道は始めて。

歌で有名な野崎観音だが初めての参拝。
まず参拝道をだらだらの上り坂から急にそびえ立つ石の階段。
すごい威圧かんがある。

慈限禅寺の石碑

慈限禅寺の石段

階段を登りきり本堂にお参り。
軒に小さな動物の人形がつってある。
これは安産祈願の張り子の戌だった。

慈限禅寺本堂

張り子の戌

本堂から展望台に続く道を登り、飯盛山を目指す。
行きは南尾根コースで桜池へ。
道は花崗岩の上を行く険しいところもある。
樹冠の道にはたくさんのいろいろなキノコがでていたがキノコの専門家はいないのですべてパス。
尾根筋に鮮やかなブルーの花が咲いていた。家に帰ってから調べたがナンテンハギみたい。

ナンテンハギ?

ノロノロと平均年齢70以上のグループは進む。
11時過ぎアケボノシュスランの自生地付近の桜池に到着。
桜池から飯盛山の山頂に向かうハイキング道のすぐ横の湿地にアケボノシュスランの自生地があった。
もう少し道から外れ険しい谷に下りた場所と想像していたので呆気にとられた。
ハイキング道から群落が見えている。
ただ、興味の無い人や知らない人は花も小さく目立たないため気がつかず通り過ぎるだろう。
でも、ネット上に場所のわかる記載もあったのでハイキング道から群落まで靴の踏み跡がたくさん付いていた。
大きな群落で5㎡ぐらい?のものが何カ所かあるみたい。
落葉樹林の下に、アケボノシュスランが一面に広がる。 
花は残念ながら少し遅かったみたい。萎れている花が多かった。
花の写真を撮る。なかなか良いアングルは?

絶妙なグラデーション、薄い肌色に、かすかに紅色が混ざったような色。 
この色を夜明けの空の色にたとえ、アケボノの名がついたようだがここのはほとんど白色。
シュスは、葉の表面の艶が繻子織の布(サテン)に似ていることからの由来。
なんとも名前は優美ですね。
十分開花した花は、親鳥にエサをねだる幼鳥のクチバシにも見えます。
今日のメインのアケボノシュスランの観賞も5~6分で終わり。

アケボノシュスランの自生地

アケボノシュスラン

アケボノシュスランの花

お腹をすかしているので昼食予定地の山上の展望台を目指す。
途中でヒヨドリバナの花の蜜を吸っていたアサギマダラ(蝶)の優雅な姿が見られた。

ヒヨドリバナの花

アサギマダラ フリー素材

山頂の展望台には12時過ぎに到着。
大阪の町の展望もそこそこに昼食タイム。
いつも通り、リーダーは瓶ビール、私は頑張って風の森の大吟醸の小瓶を保冷バックに入れて持参。今日もう一つのサプライズは炒ったどんぐり(マテバシイ)。
食べ終わるとすぐにお開き、帰りは七曲がりコースで野崎観音の戻り、駅を目指す。
今日は曇り空だったがそれでも暑い。
久しぶりの山行きは少し足に来るが心地よい。

ヒガンバナ             2021/09/20

9月10日に家の鉢植えのヒガンバナの蕾が上がった。

ヒガンバナの蕾

18日には満開になり見頃。

満開のヒガンバナ

毎年、御所市の一言主神社周辺の田んぼの畦に咲くヒガンバナを見に行く。
ヒガンバナの花を見に行くのは言い訳で本当の目的は油長酒造の清酒(風の森)の購入である。
油長酒造では直接小売りをしていなくて、近所の東川酒店での購入になる。

東川酒店

本当は17日(金)に行く予定を立てたが台風14号の接近で20日になってしまった。

9:00過ぎ家を出発、市内の車の量は少なく快調に運転。八尾を経由して外環に、大和川の左岸沿いに二上山の麓へ、葛城の山麓線に入る。
山麓線に入ったとたんのろのろ運転に。すぐに渋滞。
道の駅「当麻の家」の駐車場も満杯なのが見える。
トイレ休憩を諦めてそのまま山麓線を南下。
周辺の田んぼの畦にはヒガンバナが赤く染めている。
コロナ禍の中、混雑を避けマイカーでの近場の家族連れが多いのか。
葛城道の駅の駐車場も混雑。ここも通過。

ヒガンバナの花の写真を撮るつもりでいたが、いつもの止めている空き地にははみ出るぐらいの車。

諦めて取りあえず一番の目的、東川酒店に直行。
毎年4~5回は行くのだが今年はコロナ禍の影響で初めてになる。
東川酒店でお酒を選ぶ、今回は少し軽い目のαを中心に。4種5本購入。

購入した風の森

山麓線に戻り、南下。いつもの彼岸花スポット、一言主神社付近はやはり車でいっぱい。
一言主神社への道路脇にも駐車の車で埋まっていた。
今日の写真撮影は諦めた。

そのままJA葛直売所まで行き、地元の野菜や果物を購入。
ここは葛城道の駅が出来てから利用客は激減しているのですいていた。

予定では道の駅大淀に行って焙じ茶と梨やブドウを購入するつもりだったが、この車の量と流れでは帰りがやばいと考えて行くのは諦めて、昼食も取らずにとんぼ返り、1:30頃帰宅。

彼岸花の写真は車の中から取った一枚だけ、お疲れでした。

山麓線のヒガンバナ

観光シーズンの日祝日に出歩くのは無謀と反省。 

熊野街道を歩く会 紀伊路(小栗街道)          2021/09/19

大阪天満橋 八軒屋船着き場 9:00集合

東大阪歴史の会の清水先生よりたくさんの資料を頂く。
1、 熊野古道を歩く会紀伊路(小栗街道)シリーズ A5 14P
2、 八軒屋船着場から住吉大社までの地図 A4 3枚
3、 坐摩神社御由緒略記 時の鐘 四天王寺境内地図 四天王寺のお話  竹本義太夫の墓 各 A4 1枚
4, 熊野古道名所展望 紀州街道編その1 A4 10P
   近松門左衛門墓 高津宮 生國魂神社 庚申堂 松虫塚 阿倍王子 神社
5, 八軒屋の今昔 熊野街道のはじまり B6 26P 小誌 永田屋昆布 本店(非売品)

今日の行程は八軒屋・・・窪津王子・・・坂口王子・・・郡戸王子・・・生國魂神社・・・四天王寺・・・松虫塚・・・阿倍王子神社・・・万代池公園・・・東住吉駅 歩行距離約11Km、時間4.5時間

これは盛りだくさん、コロナ禍の自粛中、久しぶりの街歩き、体と頭がついて行けるか。

まずは窪津王子由縁の坐摩神社へ、しかしコロナ禍の休日なのか入口の扉が閉まっており、外からお参り。

大阪市内の熊野街道の由縁の王子の場所や史跡は豊臣秀吉や江戸幕府が配置換えを何度もなされており、正確な場所はわからないことの方が多い。
跡の碑や案内板だけだと印象も薄く、市民の生活の場に埋没しており、目立たなくわかりにくい。

今回の印象の残った所は八軒屋の船着き場の跡の石畳みの階段、四天王寺南の清水地蔵尊、榎大明神、松虫塚等で興味深く回らせてもらった。

まずは窪津王子由縁の坐摩神社へ、しかし、コロナ禍の緊急事態宣言中と言うことで入口の扉が閉まっており、外からお参り。

少し戻ると永田屋昆布本店の看板。立派な八軒屋の今昔という小誌で始めて永田屋昆布本店をしった。

永田屋昆布本店の看板

ほとんどの人は知らない八軒屋の船着き場跡の石畳みの階段は石の配置、すり減り方など歴史を感じさせてくれた。

船着き場跡の石畳

窪津と高津の説明はわかりやすく、王子や宮が少し身近に感じられた。

大阪市内で清水の湧くところがあるとは知らなかった。
庶民の生活の中心となり、神聖な場所として地蔵尊が祀られたのだろう。

清水地蔵尊

エノキの木は木偏に夏。
エノキのえは良い・大切な・便利なという意味がある。
エノキが元気に生えていることは人々にとって好ましい環境をもたらす。
枝下の空間が広く、夏の木陰に涼しい風が吹く。
枝振りが緻密なため木漏れ日が細かい。
旧街道の一里塚や道祖神の脇に植えられ、目印となると共に旅人にひと休みする木陰や陽だまりを作る。

榎大明神は楠木正成のお手植えとも言われ樹齢650年のエノキの古木と小さな社が祀られていたと伝わる。
今植わっている大木は中国原産の槐(えんじゅ)であるが。
元々はエノキが植わっていたと思いたい。

榎大明神

松虫塚にも大きなエノキが植わっていた。
残念ながら枯れて切り株が見られた。
切り株からはたくさんのキノコが出ていた。
このキノコは天然のエノキダケ?
エノキは生命力が強く、町のあちこちでエノキの実生(赤ちゃん)がみられる。
松虫塚には次代のエノキを植えてほしい。

松虫塚

エノキの切り株ときのこ

道すがら道路の中央部や道路沿いに走る阪堺電車のチンチン電車。
すぐの身近な所で見るチンチン電車はカラフルな色使いで可愛い。

阪堺電車

阪堺電車

いろいろと見応えのある街歩きだったが少し疲れた。

放出農園日記 8月 2021/09/01

8月、猛暑は続く、毎日水やりをしに行かなければならない。
農園は屋上でも土も50cmは入っているので毎日は水をやらなくても良いと思っていたので大きな誤算だった。

秋の栽培に向けて田辺ダイコン、赤いダイコンくるり、茎ブロッコリー、極早生のタマネギの種を買いに行ったとき、大阪伝統野菜の難波ネギの枯れ苗があったので求めた。
8月4日、ルッコラーが植わっていたところに有機石灰・堆肥を入れ耕耘。
購入した難波ネギと種から育てた万能ネギを移植。順調に育つ。

ネギの植え付け

8月27日の状態

毎日水をやっていてもゴーヤは萎れ枯れてしまった。
ピーマン等は葉がほとんど落ちてしまったが実は少しずつ(2~3個)だが大きくなる。
ピーマン等は秋10月末まで収穫できると思うので木の負担にならないよう収穫する。

8日 蔓なしインゲンの2回目の蒔き時期なのでルッコラの後を耕耘・マルチし穴を8個開けて種を3粒ずつ蒔いた。9月下旬には収穫出来るだろう。

インゲンの種蒔き

8月27日の状態

9日 台風9号が襲来、あまり被害は出ていないと思っていたが、ミニトマトの上部が折れ曲がりひどい状態。
残っていたミニトマトを収穫して、すぐに撤去処分。

11日 ミニトマト、ゴーヤ、キュウリの支柱をばらし、苦土石灰を混入して耕耘。
ダイコン、タマネギの栽培の準備。

苦土石灰混入

耕耘均し

12日から大雨で20日頃まで長雨が続いた。
この時期のこのような雨は自分の記憶にはない。
何でも地球温暖化の影響とするのはと思うが。
これで今年の夏は短いと思うがどうか。

こんな天気の関係か実のならないカボチャの葉が元気に茂っている。
冬至カボチャにと期待を持って見ていたが小さな実は腐り、花は咲いても雄花ばっかりなのであきらめて秋の準備のために撤去処分した。

葉が茂ってきたカボチャ

カボチャの撤去跡

ミニトマトとバジルは相性が良いと言われていたので混色したバジルだが、夏の暑さにも負けず生育は甚だ良い。

バジルの生育状況

収穫して電子レンジでドライバジルにしていたが結構面倒。
最近はベランダに直接枝のまま干すがそれでも邪魔くさい。
収穫しないでほっておくとますます茂る。
もう少しダイコンのスペースを確保したいのでバジルを処分して耕耘したいのだが。
少し考えてバジルソースのレシピを添えて友人に強引にもらってもらう。45L袋で。

29日 残ったバジルの株を処分し、有機石灰・堆肥・鶏糞を混入し耕耘。
これでいつでもダイコンの種が蒔ける。

有機石灰・堆肥・鶏糞混入

耕耘均し

9月3日と10日に播種の予定。太い足のようなダイコンが収穫出来るかな。

今年の夏は異常気象                  2021/08/21

今年の夏は異常気象? お盆というのに8/12~今日までずっと雨。
こんなことはこれまで経験が無い。
地球温暖化の影響?。
家の中がかび臭い。
夜、暑くなくてエアコンをかけなくてすむことは有り難いが身体はやはりついて行かない。
コロナ禍と長雨、家庭の事情もあり、ストレスは溜まる一方で体調は悪い。

今年、今、秋蘭の雪月花が咲いている。
8月の初めに花芽らしき物が2本出てきて今清々しい香りをただよせている。
雪月花は白花で葉に爪斑がはいる。花の香りが素晴らしく好きな花のひとつである。
でも普通この花が咲くのは9~11頃である。
暑さのためか少し花が落ちてしまった。
この花が咲くのは2~3年ぶりだが株はたくさん増えて、今年の春、大鉢に無造作に植えて外に出してある。
たくさんの花が咲いてほしいが今は様子見である。

8/12 蕾の状態

雪月花の花

雪月花の花

リコリスの花は今年もこの時期に咲いている。こちらは律儀で盆が過ぎると土だけの何も見えない鉢から突然ぷくっとした蕾が上がり、鮮やかに咲き、10日ほどで枯れてしまい、その後葉っぱが出てくる。
リコリスはヒガンバナの園芸種で花の時期が早く、色も多様である。
ヒガンバナも植えてあるのでこちらはあと25日ぐらいで咲くだろう。

リコリス黄花

リコリス黄花

リコリス赤花

リコリス赤花

放出農園日記 7月 2021/08/01

関西では7月17日に梅雨明け宣言が出たが大阪では11日にはもう梅雨が明けたように思えた。
農園に隣接している公園のハスの花が美しい。

蓮池

蓮の花

梅雨が明けると農園での水やり作業が忙しくなる。
屋上の人工地盤の農園だが土はそこそこ入っているのでプランターや鉢植えほど乾燥しないと思っていたが。
農場の散水の水は家の水道の水の温度よりかなり暖かい。

暑さの強いゴーヤも少し枝が枯れ上がってくる。
ピーマン等のトウガラシ類も枯れて落ちる葉が多くなった。
ズッキーニはもう花が着きにくいので撤去。
ルッコラも花が咲いているが立ち枯れする株が多い、これも撤去。
マクワウリはたくさん実がなったが葉が枯れていって3個味見したが香りだけで甘くなく、残りはこれも撤去。

萎れてしまったゴーヤ

葉が枯れたマクワウリ

ミニトマトはまだ定期的に収穫出来ているが来月になると後作のことも考えて処分しなければならない。
カボチャはうどん粉病が発生し元気はないが病葉を処分し、これからに期待して様子見。

毎日の水やりの作業が日課になる。

元気なのはサツマイモだけ。

月末の農園

8月は後作のダイコンの種蒔きやタマネギの栽培に向けて土の耕耘、改良、畝作りと計画中。
まだ暑い時期の作業だが仕方が無い。

トウガラシの花綱作り         2021/7/31

農園でトウガラシ類の生育が良い。
ピーマン、万願寺トウガラシ、タカノツメ、2株ずつだがたくさんの収穫がある。
ピーマンは1日に50個採れた日もあった。
たくさん収穫できるので万願寺トウガラシとピーマンは半分に切って種をとって、ちりめんじゃこと炒め煮に。おいしく仕上がり酒の肴にご飯のお供になっている。
さて、タカノツメも日に日に赤く色づいてきて、2株だけでも何本収穫できるか。

タカノツメの生育状況

たくさん収穫できても利用方法は限られているので思案。
乾燥させ冷凍すると保存は利くがそんなにたくさんは要らない。
過去に作ったタカノツメも冷凍庫に眠っている。
スクラップしている雑誌やさい畑の2016年Summer号にトウガラシの花綱づくりが載っていたので挑戦してみた。

花綱づくりの記事とタカノツメ

トウガラシの花綱づくりで検索したが何も見つからなかった。
元々、切ったり、穴を開けたり、接着したりして何かを作るのは好きだが、紐や糸で編んで作る物のは苦手である。
嫁いだ娘は三つ編みとか網ものが得意と思って振ってみたが逃げられた。
仕方ないので記事を見ながら、しくはっく行う。
何とかひとつ作ったが不揃い。

それでも、タカノツメの収穫は続く。
あまり乾燥するとばりばりになるので、花綱づくりはある程度柔らかい内にしなければならないと思う。
頑張って作っている内になんとか出来るようになってきた。
最初はひとつの縄に10個のタカノツメで作って見た。

できあがった花綱づくり

後で14~15個に増やして少し長くしてみた。
やはり、長い方が見栄えはする。

吊るして乾燥中

まだまだ、収穫は続く。あと何本の花綱つくりができるのか。
またまた、しんどいことを行わなければならない。

フウランの花                     2021/07/16

フウランの花は派手ではなく、香りもきつくない。
ふとしたときに匂うと言うより感じるという香りが良い。
しかし、この香りに誘われて蛾が寄ってくるのは歓迎しない。
フウランは水苔で作られることが多いが私は水苔での栽培は水やりの加減が難しく枯らしてしまうことが多い。
私はもっぱら、フウランの生長する前の4月頃に石や炭、ヘゴ等に着生させて作っている。
この栽培は水をやりすぎて枯らすことは無い。
後は冬越しだが大阪では強い霜さえ避けられたら大丈夫。
冬の水やりは2週間に一度ぐらいで、忘れなければ良い。
この方法での栽培は花付きも非常に良いように思う。

7/1 栽培棚
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6/27 青海
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6/28 伊勢チャボ
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7/1 天咲き 六弁花
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7/2 紅雀
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7/2 釣り玉の普通種
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7/11 黒真珠
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大阪高齢者大学校 京都御所の樹木観察       2021/7/14

 10時過ぎ京都今出川駅に到着。今出川駅の入り口を占拠してしまった。

今出川駅

御所に移動、乾御門の入口で説明を受けて樹木観察が始まってすぐに大きな雨粒がポツポツ。

画像の説明

すぐに空が暗くなり、雷と共に豪雨となった。
慌てて、すぐ傍に大きめのトイレの中と庇に避難。
雷雨はなかなか収まらず、約1時間のトイレでの講義となってしまった。

雷雨

豪雨

御所の樹木は環境省が管理しているのであまり手をかけずのびのびと生育している。
ケヤキ、モミ、アカマツ、クロマツ、イチョウ、ムクノキ、エノキ、ツガ等あまり他では見られない、大木が多く見られ、説明を受けた。

講義中

ケヤキの大木

御所の樹林は湿度が高いのか樹幹に苔が多く見られる。
同じニレ科のムクノキとエノキが隣接して植わっていて、樹皮のはがれ方の違いからかムクノキには苔が乗っていなく、エノキにはきれいに苔が乗っている。
同じニレ科の木なのにどうして異なるのか不思議である。

ムクノキとエノキ

イチョウの樹冠の広さには本当に圧倒された。

イチョウ

イチョウの樹冠

1時間ぐらいしか観察時間が取れなく、コロナ禍の中ということで午後の自主活動も中止となり、残念だった。
もう一度来てゆっくり観察してみたいと思った。

放出農園日記 6月                  2021/07/01

6/7 農園の様子

今月は梅雨。例年より早く5月16日に梅雨入りした。
雨が続くと水やり回数は減るが、雑草の伸びがすごい。
雨が降らないと除草に明けくれる。カヤツリグサとメヒシバが多すぎる。

14日にブロッコリーとスナップエンドウを撤去した。
ブロッコリーはモンシロチョウの青虫の発生がすごく、小さな株2本だが行くごとに葉っぱがかじられ手取り駆除した。
スナップエンドウは春先に2株植えたが、ほどほどの量が取れ食卓を賑わした。

キュウリは3株だが行く日ごとに3本程度取れ、もう40本以上収穫した。
月末には葉の黄変やうどん粉病が見られ、もうあまり多くの収穫は望めない。
しかし、夏用の苗を15日に3株植え、順調に育ってきている。

キュウリの新苗

ミニトマトはたくさん採れたが少し皮がかたいので来年は皮の薄い苗を植えたい。
5株植えているので7月いっぱいはコンスタントに収穫できるだろう。

2株づつのピーマン、万願寺トウガラシもたくさん収穫でき調理が追いつかない。
タカノツメも見たことのないほどの大きな実がなってきて収穫が待ち遠しい。

インゲン豆は蔓なしのさつきみどりという品種で6株植えたがこれも非常にたくさん収穫でき、食べるのが追いつかない。

ルッコラーは花が咲いてきて葉は少しかたくなっているがたくさん収穫し、青菜ジュースになっている。

バジルもたくさん収穫し電子レンジで乾燥させるドライバジルを作った。

マクワウリも1株植えたがたくさんの実が確認でき来月が楽しみである。

マクワウリの実

小玉のスイカとカボチャは大きくなっていかがまだ実は確認できない。
ズッキーニは大きくなって5~6本収穫したが受粉がなかなかうまくいかない。
パセリも3株だけだが非常に大きく茂って、パセリライスの頻度が増えた。
オクラも3本植えてあるがこれから、ゴーヤも1本だがこれから収穫できるだろう。

6/5 収穫物

6/20 収穫物

6/30 収穫物

6/1,2、5,7,9,11,12,13,14,15,17,20,22,23,24,26,28,30
18日農園へ水やりと除草が主な作業、後は誘引と収穫。作業時間は1時間程度。

6/30 農園の様子

山酔会 交野山           2021/06/10

今日も良い天気、真夏日の予報。
9:00前に最寄り駅、集合。
JR学研都市線に乗り継いで津田駅へ。
津田駅から南へバス道路沿いに倉治バス停まで、バス停を東に曲がる、右手に機物神社。

機物神社入口の鳥居

神社に沿って歩くが広い敷地の神社である。由緒はなんだろうと思いながら進む。

第2京阪自動車道のガードを越え、奥津宮神社を経て源氏の滝へ。

奥津宮神社

マイナスイオン充分で清涼、爽やかな道が続く、木漏れ日が美しい。

清涼感のあるせせらぎ

源氏の滝

滝の横の急な階段は宣春院、不動明王が祀ってあり、護摩場が設置されている。

宣春院

ここを過ぎ広場に出る。
ここから右へ急な岩場の多いせせらぎの道へ。
しばらく進んで行くとせせらぎの道が土砂崩れで通行止めに。

通行止めの看板

迂回路として険しい谷づたいの小道でみはらしの道へ。
途中ヤマアジサイの群生が美しい。

山アジサイ?

みはらしの道を交野山の方に、せせらぎの道からのルートに交わり、交野山へ。
頂上手前の急な階段の両側に今日のお目当てのササユリが。
多くの花は盛りが過ぎていたがまだ蕾もちらほら。

ササユリの蕾

ササユリの花

ササユリの群生

ササユリの甘い香りに鼻をくすぐりながら山頂へ。
山頂からのご来光は交野八景「交野山の来光」で選ばれている。
山頂の観音岩に圧倒されながら岩の上に立つ。
少し霞んでいるがアベノハルカスも確認できた。
空は真っ青、岩の上の人のシルエットと好対照。昼の時間だが山頂は日陰もなく陽射しが暑い。 

交野山山頂

交野山山頂

少し、下山して交野いきものふれあいの里を経て、白旗池の堰堤に。
堰堤の斜面にもササユリが見られたが花は終わっていた。
代わりにオカトラノオの白い可憐な花が迎えてくれた。

オカトラノオの花

いきものふれあいセンターの傍のテーブル・ベンチで昼食。
山酔会の名前にふさわしく、Oリーダーはいつもの瓶ビール。私はアルミ缶。T嬢は今日はおとなしく控えめに果実酒。
お腹が落ち着くと下山へ。
交野カンツリークラブの隧道をくぐってしばらく行くと鮮やかな紫紺の小さな花のコバノタツナミソウが眼を楽しませてくれる。

タツナミソウの花

ヒノキ林の中の道

檜林の中を通り、約90分、14:30頃JR津田駅に到着、帰宅へ。
天気に恵まれ、気持ちのいい、山行きとなった。

放出農園日記 5月 2021/06/01

南のベランダで作っていた残り種の苗は根や芽が出てきても元気がなくスイカが1,ズッキーニが2,カボチャが2しか生長しなかった。
新しく買った蔓なしインゲンやルッコラは農園に直播したがさすがすぐに発芽し、順調に育っている。
温度が上がり、ミニトマト、キュウリ、マクワウリの生長は良くなってきた。
スナップエンドウも2ポットで2人で食べるには十分な量を収穫できた。
パセリとバジルもたくさん収穫でき、パセリはパセリライスにして食べ、バジルは乾燥させ保存した。
6月はミニトマト、キュウリ、ズッキーニ、ピーマン等が食卓にあがるだろう。
コーナンで見つけたシードボールのバジルとネギの種が面白かったので買ってベランダで作っているが、もう一つ、普通にポット蒔きした方が良い。

バジルとネギのシードボール

5月2日(日)、ミニトマトの支柱結束。
5月4日(火)、ルッコラの種蒔き。
収穫:スナップエンドウ
5月6日(木)、耕耘、マルチ3面。蔓なしインゲン6とルッコラの種蒔き。
5月10日(月)、水やり。
収穫:スナップエンドウ、ブロッコリー。
5月11日(火)、ズッキーニ2ポット植え付け、液肥。ルッコラ発芽。

農園の様子

農園の様子

ルッコラの発芽

5月14日(金)水やり。
収穫:スナップエンドウ、パセリ、バジル、ブロッコリー。

農園の様子

収穫物

5月16日(日)、除草、ルッコラの間引き。
収穫:スナップエンドウ。

蔓なしインゲンの発芽

5月21日(金)、カボチャ2の植え付け。
収穫:スナップエンドウ。

農園の様子

農園の様子

収穫物

5月22日(土)、ミニトマト、キュウリの支柱誘引。
5月23日(日)、除草、液肥。
収穫:スナップエンドウ、ブロッコリー、パセリ、ルッコラ。
5月25日(火)、除草、液肥。
収穫:スナップエンドウ、バジル。
5月29日(土)、水やり、除草、施肥。
収穫:スナップエンドウ、ミニトマト。
5月30日(日)、水やり。
収穫:パセリ他。
5月31日(月)、除草、水やり。
収穫:キュウリ2本他。

農園の様子

農園の様子

ドングリストラップはラッキーアイテム  2021/5/23

シリブカガシのストラップ

ドングリストラップをもう10年ぐらい前から作っていたがラッキーアイテムとは知らなかった。
ドングリストラップは単にドングリが丸くて可愛いから。
特にマテバシイとシリブカガシのドングリは皮が硬く虫も入りにくい。
丈夫で普通使いだと何年も壊れることもない。布で磨くと艶がでるので美しい。
他のドングリ、アラカシやコナラなどで作ると乾燥してぼろぼろになりやすいので、私の作るドングリストラップはこの2種類。。
そんな感じで作っていて、ボランティア仲間や知人、公園でドングリが好きそうな子供にあげていて、可愛いとかすごいとか、結構評判は良い。

朝日新聞 2021/5/17 (しつもん!ドラえもん:4024)ラッキーアイテム編

質問 イギリスで大事(だいじ)にされている木(き)の実(み)は何(なに)かな。みんなも拾(ひろ)ったことがあるかもしれないよ。

答 ドングリ
 「オークの大樹(たいじゅ)も小(ちい)さなドングリから」っていうことわざがあるんだ。小(ちい)さな実(み)が大(おお)きく育(そだ)つから、希望(きぼう)や可能性(かのうせい)を象徴(しょうちょう)すると考(かんが)えられているよ。

こんな記事が目に留ったのでラッキーアイテムのドングリについて調べてみた。

団栗(どんぐり):不老不死の願い
カシの木は、長寿、不死の象徴とされ、その実であるドングリには若さを保つ力があると考えられています。丸い形、発芽する姿から生命をも意味し、永遠の若さを象徴しています。
以上の引用は: 「世界のラッキーアイテム77」 (大和田聡子著ダイヤモンド社2006年刊)

オークの実(ドングリ)
男性の性的シンボルでもあり、魔よけの護符とされた。」
オークは木々の中でもシンボルとしてとりわけ重要で、材質が固いため、 不死や永続性の象徴とされる。
オークには雷が落ちることが多いと信じられ、稲妻の神ゼウス、雷神トールにささげられた。
オークの葉にはライオンを呪縛する力があると信じられ、堆肥にオークの杭を打ち込むと蛇を寄せ付けないとされた。
ドイツではロマン派の詩人にゆるぎない力の象徴とうたわれ、それゆえに、ナチスの時代にも騎士十字勲章の図柄に「オークの葉」があしらわれた。

北欧などでは、どんぐり(樫の木)は生命、多産、永遠の命の象徴とされている。
どんぐりの実を一粒持っていると、病魔から身を守り 若さを保ち 長生きすることができるという言い伝えもあるらしい。

イギリスのことわざにGreat oaks from little acorns grow. (カシの大樹も、小さなどんぐりから)というが あります。
小さな実から大木になるとのことで「大きく育つ可能性=成功」を意味しています。
それが世界中に広がり、希望や可能性の象徴としてもよく使われるようになりました。
北欧では雷から家を守るために、窓際にどんぐりを飾る風習もあります。

知らなかった、これからドングリストラップをあげる時の蘊蓄が増えた。

2021年 石斛の花 2021/05/17

ことしは早春から暖かい日が続き、向いの桜の木も3月末には満開となってしまった。
桜の花と共に栽培している石斛の花も咲き始めた。
石斛は平成の初めくらいから集めだし、鉢の大きさも2.5号の素焼き鉢が中心になるため、そう置き場もいらないので300鉢近くになってしまった。
さすがにもうあまり手を出さなくなったし、石斛の人気も陰りが出てしばらくなる。
しかし、5月の姫路の石斛の展示会は、毎年覗いていたが昨年からはコロナ禍の影響で見にいけていない。
5月も半ば、遅咲きの石斛も少し残っているが今年はこれで終わり。
花より新芽の姿、数、大きさにより興味を引かれるのはまだまだ欲の性か。 

3/31ソメイヨシノと石斛の棚

4/3白花石斛

4/8桃花石斛

4/8北側の石斛の棚

4/8白花石斛

4/8赤花石斛

4/8白花変化咲

4/13棚の様子

4/15赤花石斛

4/22石斛釣り栽培

4/22石斛七種姫

緑花

フウランと混植

ダルマ石斛白花

ダルマ石斛桃花

放出農園日記 4月 2021/05/01

4月7日(水)、ベランダで育てていたミニトマト2、ブロッコリー2マルチ部に植え付け、東半分、苦土石灰を混ぜて耕耘。
4月9日(金)、水やり。

4月10日(土)、コーナンにて資材(バイク堆肥、有機石灰、鶏糞)野菜苗(バジル3、万願寺2,タカノツメ2)購入。
4月12日(月)、バーク堆肥・有機石灰・鶏糞を混入して耕耘。黒マルチを張り、トマトの間にバジル、万願寺とタカノツメは黒マルチを張り植え付け。

4月15日(木)、ミニトマト1,植え付け。ルッコラーと二十日大根の種蒔き。

畑の状況

4月19日(月)、水やり
4月20日(火)、コーナンにて野菜苗ゴーヤ1,オクラ3購入。
4月21日(水)、水やり。
4月22日(木)、耕耘、黒マルチして、オクラ3を植える。ゴーヤはエンドウの真ん中に。水やり。

畑の状況

4月23日(金)、水やり。
4月24日(土)、水やり。
4月25日(日)、コーナンで接ぎ木キュウリ、ピーマン2,マクワウリ1,サツマイモ(シルクスイート)2購入。

4月26日(月)、マルチしてサツマイモ(シルクスイート)2をポットごと植え付ける。穂取り用だがこのまま茂げらせて収穫まで。接ぎ木キュウリは2日に植えたキュウリの生育が良くないのでその真ん中に植えた。ピーマン2、マクワウリ1は万願寺とタカノツメの畝の続きに植える。

畑の状況

畑の状況

サツマイモの植え付け

4月27日(火)、水やり。
土が締まって固く、苗の生育はもう一つ。屋上農園なので良く乾き水やりは欠かせない。
スナップエンドウの実が少し大きくなってきた。

4月30日(金)、昨日、一昨日と雨。今日はスナップエンドウの収穫。食べられそうな莢は9つ。

スナップエンドウ

スナップエンドウ

スナップエンドウ

ブロッコリーは5cmと3cmぐらいに蕾が上がってきたが、かわいい青虫も6匹、駆除する。

ルッコラーと二十日大根の芽出しが悪い。種が古いこともあるのだが、二十日大根を追加蒔き。ルッコラーは好きなので種を買いに行かなくちゃ。

現在、南のベランダでスイカ2,カボチャ2,ズッキーニ4、蔓なしインゲン6をポットで種蒔き栽培中。これも2~3年前の残り種、皿の上でペーパーを湿らせて種蒔き、根の出てきたものをポットに移して栽培中。

大阪高齢者大学校 自然文化を楽しく学ぶ科 2021/04/14

大阪高齢者大学校入学式は4月4日(日)で他の予定とかさなってしまったので欠席。

初日の授業は10:30から、9:20分過ぎに自宅を出て大阪メトロ緑橋駅に、今日の昼飯を駅付近のサンカフェでサンドイッチを購入。
初日は要領がよくわからないので簡単に食べられるものにした。
緑橋駅から谷町4丁目駅へそこから徒歩で教室である大阪市教育会館へ。
10時過ぎについたがもう半分ぐらいの人が来ていた。

まずはクラスディレクターの中原氏から新型コロナウイルス感染予防対策やオリエンテーションの予定等の連絡事項があって、10:30から菅井啓之先生の講義を受ける。

菅井先生は自然文化を楽しく学ぶ科の授業の講義を11回される。
11回の講義の全体像と自然文化を味わうための自然の見方について話された。
先生は知識を覚えるより自然からの気づきが大切。ひとつの木や花もいろいろな角度からいろいろな時間で観察することが大切だと。
花が咲いているときだけが木の見頃ではない。他の時期も観察することが大事だと。

今日の道すがらで、見てこられた、イチョウの若芽の形は?ヤマモミジの花や実の形は知っていますかと。

帰り道にイチョウの若芽とモミジの実を見つけて観察、なるほど今までに無い気づきであった。

モミジの果実とイチョウの若芽

イチョウの若芽

今日は初日なのに、大阪のコロナ禍の影響で蔓延防止条例が発動されているので急遽、講義は午前中だけとなり、クラス運営の説明や班編制、自己紹介等がなくなってしまった。

大阪高齢者大学校受講のひとつの目的は仲間作り、私の性格ではなかなか気の合う人にめぐり逢えないので班編制は気になる。
人付き合いが負担になると楽しくなれない。なかなか難しい。

山酔会 JR福知山線 生瀬~武田尾 廃線敷きコース  2021/04/06

東大阪歴史散歩の会の有志で作る番外編の山歩き会があり誘われた。
4月4日の東大阪歴史散歩の会の普賢寺谷と飯岡山遺跡に行って2日後の4月6日の強行日程で4月6日は病院に行く予定だったが急遽4月5日に病院に行くことにして参加することにした。
知らされたのは集合場所と時間、行き先は生瀬と言われたがよくわからないまま参加した。
最寄駅大阪メトロ今里駅8:30集合、梅田駅に出て阪急に乗り換え宝塚へ、宝塚からJR福知山線の乗り換え次の駅生瀬へ。10:00頃到着。
このルートの料金が一番安いらしい。

生瀬駅から廃線敷き入口までR176線の細い歩道を歩く、歩道の横にノビルがたくさん生えていておいしそうだなと横目で見ながら歩くこと15分。

廃線敷内にはお手洗いや売店、自動販売機がなく入口付近に仮設トイレが設けられている。

武庫川渓谷案内板

廃線敷は歩き始めてすぐ、スケールの大きな岩山と武庫川渓谷の自然豊かな風景に圧倒される。
橋梁を渡りながら右手に川を眺めて歩くと、巨石がごろごろと転がっている。

武庫川渓谷 

武庫川渓谷岩山

まず、北山第1トンネル319M。
トンネルの中は真っ暗、ここは枕木がなくすべてバラス敷きの道。
あまりでこぼこが無いようなので明かりを灯さず進む。
真っ暗な中、神経を研ぎ澄まして歩く、非日常的でとても面白い。

北山第1トンネル入口

北山第1トンネル出口 

北山第1トンネル出口

トンネルを抜けると右手に岩山が見える。
次に北山第2トンネル413M。
ここは枕木が敷いてあり、枕木とバラス敷きに少し段差があり、枕木を踏み石のようにして歩かなければならないので灯りを付けた。
枕木は等間隔に敷いてないので歩幅を合わせなければならない。

北山第2トンネル入口

北山第2トンネル出口

抜けると武庫川の流れがかなり急なところがあり、迫力満点。
ふと足下にマムシ草が挨拶してくれた。

武庫川渓谷

マムシ草

コースの横に枕木がたくさん積んであり、廃線敷きの雰囲気を高めてくれる。

枕木

次は溝滝尾トンネル149M.
通り抜けると迫力のある第2武庫川橋梁が出迎えてくれる。

溝滝尾トンネル入口 

溝滝尾トンネル出口

第2武庫川橋梁

続いて長尾山第1トンネル306M。

長尾山第3トンネル入口

長尾山第3トンネル入口

長尾山第3トンネル出口

武庫川渓谷

これを抜けると昼食の予定の親水広場に出る。
親水広場には多くの人が休息していたが広く、組み合わせたベンチのところが空いていたのでそこで昼食にした。
この会は昼酒もありでそれぞれ思い思いに持参。
私は菊水のアルミ缶を忍ばせた。

親水広場 

親水広場

昼食後まだ残っているヤマザクラを遠眼に見ながら長尾山第2トンネル147M、長尾山第3トンネル91Mを抜け廃線敷き出口に。

長尾山第2トンネル 

長尾山第2トンネル出口

廃線敷き出口

トイレ休憩を挟んでJR武田尾駅へ。

トイレ

14:00過ぎの電車で帰宅。

思いがけない面白いコース、今度は孫を連れてこようかなと思った。

東大阪歴史散歩の会 普賢寺谷と飯岡山遺跡      2021/04/04

1週間前から4月4日(日)は雨の予報。
前日の3日の予報は朝から雨。
あまり気が進まないが新しい5月からの東大阪歴史散歩の会の予定をもらわなければならないし、T女子の宿題もあるので雨の覚悟で用意をする。
朝、5時30分に起床、玄関から外の様子を見る。
まだ、降ってはいない。少しだけ安堵する。

9時過ぎに会の集合場所近鉄京都線興戸駅に到着。
参加費300円を払って今日の資料とこれからの活動予定表をいただく。

9時30分過ぎに興戸駅を出発、JR同志社前駅で待っている人と合流して同志社の敷地にある天神山遺跡を目指して歩く。

天神山遺跡へ

日光寺、妙覚寺を経て天神山遺跡へ。

妙覚寺

天神山遺跡
同志社大学田辺キャンパス造成時に発見された弥生時代後期の竪穴住居の集落遺跡。
普賢寺谷入口の北側、標高80メートルの丘陵地の南北90m、東西60mの平坦地に、弥生時代後期の集落跡が残されている。水際での生活から、川に沿って山を開き集落を形成していったといわれ、20軒以上の竪穴住居跡が発見されている。また、住居形態の変化と合わせるように利器の素材も石から金属へと変わっていったことから、弥生時代から古墳時代―大和政権の確立―への社会の変化をうかがい知ることもできる。南山城地域における高地性集落の代表例として注目を集め、現在は同志社校地内に史跡公園として整備・保存・展示している。

天神山遺跡案内板

天神山遺跡

遺跡の説明板 

桜の花びらで彩る花筏を見ながら普賢寺川沿いを観音寺へ。

普賢寺川の桜

観音寺の前の菜の花畑が我々を迎えてくれる。
真っ黄色の菜の花はインパクトも強くきれい、でも少し見頃は過ぎている。
お寺の桜も早や葉桜に近い。もうしばらく持ってほしかったと少し残念。

観音寺の桜と菜の花

11時30頃、いつ雨が降り出してもおかしくない天気予報なのでここで少し早い昼食となった。
昼休み後拝観料を払って観音寺の国宝十一面観音に礼拝する。
住職の立て板に水のごとくの解説後、国宝の十一面観音を手に取れるほどの所で拝観できるのはすごい。

観音寺
天武天皇の勅願により義淵僧正が創建した。その後、聖武天皇の御願により良弁僧正が伽藍を増築し、息長山普賢教法寺と号し、十一面観音立像を安置したといわれている。 法相・三論・華厳の三宗を兼ね、七堂伽藍は壮麗を極めて「筒城の大寺」と呼ばれた大寺院であったと伝えられている。度重なる火災により、現存しているのは本堂、庫裡、鎮守(ちんじゅ)の地祇(ちぎ)神社だけである。本堂は昭和28(1953)年3月に再建された。単層で入母屋造(いりもやづくり)、本瓦葺(ほんかわらぶき)で南に面している。境内の西方、丘陵上には塔ノ跡と称されるところがあり、奈良時代末期から平安初期頃の作となる布目瓦(ぬのめがわら)が散在している。またその中央には大きな石が置かれているが、おそらく付近一帯に建てられていた堂塔の礎石の一部だと思われる。本堂の前には松香石(しょうこうせき)製の層塔残闕(ざんけつ)があり、様式からすると平安後期の作であるという。
十一面観音立像 天平仏(奈良時代中期)を代表する仏像で、昭和28年国宝指定。天平16(744)年良弁僧正(ろうべんしょうじょう)開基時の仏像。 一木式木心乾漆造(いちぼくしきもくしんかんしつづくり)、漆箔(しっぱく)(下地の上に漆を塗り金箔で表面を加工)仕上げ。昭和期の高度な補修技術により現状の姿に整えられた。本体では、頭上面中の七面、右耳朶(じだ)、両手の指(右第五指を除く)、本体以外では天衣や持物などが後補されたもの。当初の蓮肉と敷茄子をそのまま使用し、そこに蓮弁と反花(かえりばな)、八稜形の框(かまち)を付け足した六重の蓮華座に、静かに安置されている。 像高:172.7センチメートル 重量:66.0キログラム。

観音寺本堂

観音寺説明板

11面観音

ここから酒屋神社へ。
酒屋神社
創建年月など不詳だが、かつて神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓遠征の際、神社背後の山に酒壺を三個安置して出立、帰国後その霊験に感謝して建てられたとも。本殿は明治9(1876)年の再建で一間社流造り、屋根に特徴があり、千鳥破風(ちどりはふ)と軒唐破風(のきからはふ)を配した姿は山城地域では県(あがた)神社(宇治市)本殿など、限られたところにしか見られない。神功皇后が朝鮮より持ち帰った“九山八海の石”が今もここにあるという。 また、河内国の酒造りを業とする中臣酒屋連(なかとみのさかやのむらじ)の一族が来往して、酒造りを伝え、祖神を祭ったものともいわれる。 佐牙神社とともに酒造りに縁のある神社である。祭神は、津速魂神(つはやむすびのかみ)と応神天皇。 近くには興戸の大池があり、初夏の青葉、秋の紅葉と季節によって様々な美しい姿を見せてくれる。
佐牙神社の方は酒造りということが中心になっており、一説には酒屋神社の方は、酒造りというよりは、その道具や器具を製作していたのではないかと考えられている。
古事記の中の文章でどこまでが事実かはわからないが、応神天皇の時代に、百済から酒造りの一族がやってきて、きれいな水が出るこの地に住み着いて酒造りを始めたと言う。 この人たちは「酒人」(さこうど)と呼ばれ、ずっと後になってから「こうど」と呼ばれるようになり、いつしかこの辺りの地名「興戸」 になったと伝えられている。

酒屋神社

酒屋神社

酒屋神社を出て、興戸駅の方に戻り、草内へ。
1時過ぎ、雨がポツポツ。やがて本降りとなった。
傘を差しながら宝泉寺に。

宝泉寺(法泉寺)
中嶋山法泉寺(なかじまさんほうせんじ)の創建は明らかではありませんが、本尊の大きさ5~6寸の十一面観音の金像が付近の草叢から出現。この周辺の地名「草内」の語源ともなっている。関東では海から出た例が多いですが、ここは海から遠いので草の中。以来、この付近は草内(くさうち)と呼ばれています。何故か郵便局だけ同じ漢字で「くさじ」の読みなのが不思議です。
天長年間(824~833年)の旱魃で日照りが続き、本尊に祈願したところ、清泉が湧き出てきたため、宝泉寺と名づけられ、雨乞い祈願の農耕守護仏として信仰されるようになりました。本堂は永禄2年(1559年)の戦火で焼失。元禄12年に再建されています。
門を入って左手にある十三重石塔は弘安元年(1278年)猪末行作の銘。
法泉寺は室町時代までは奈良興福寺の支配下で、鎌倉時代に西大寺の叡尊に拠る水害対策・渡しの整備があり、その供養記念として建てられたと言われます。

十三重石塔

宝泉寺

雨が強くなる中昨岡神社へ。雨は冷たく、傘が重く感じ、足のふくらはぎが少し張ってくる。
昨岡神社で雨宿り。神社の礼拝所に八十八歳米寿の祝いの額がたくさん掲げられていた。
初めて見た多くの額、この集落にはこのような風習があるのか。

昨岡神社 草内
創祀年代は健治年間(1274-78)といわれ、応仁年間(1467-1469)、永和年間(1504-1521)
に戦火で焼失したが、天文3年(1534)8月に再建されたと伝える。
古くは天神社と称したが、明治26年(1893)咋岡神社と社名を改めるとともに、それまでの
主神菅原道真を配神とし、倉稲魂神を主神とした。
本殿は春日造。春日造の形式は、中世に奈良興福寺の領地であった場合が多い。本殿は正面に軒唐破風(のきからはふ)をつけ、各所に蟇股(かえるまた)や虹梁(こうりょう)絵様を配して配色するなど装飾が多く、その細部様式からすると、江戸時代中期の建立と思われ、京都府の登録文化財に指定されている。

昨岡神社

昨岡神社

米寿の祝いの額 

雨は弱くならない、草内から飯岡へ。
まず、穴山梅雪の墓。徳川家康の武将、本能寺で乱を起こした明智光秀の一派のため逃走中、この地木津川の飯岡の渡し付近で憤死したという。しかし、穴山梅雪の話は始めて知った。

穴山梅雪の墓

墓地からゴロゴロ山古墳へて、飯岡山山頂の薬師山古墳へ。
ゴロゴロ山古墳は約60Mの円墳で継体帝の王子椀子(まりこ)王子の墳丘。その向かえにある薬師山古墳は椀子王子の子、桜井王子の塚で飯岡山の最高点にある。

ゴロゴロ山古墳

椀子山古墳 

薬師山古墳

薬師山古墳

雨の中、木津川に面した飯岡の渡し跡に。そばに舟形の東屋がある公園が作られていた。

飯岡の渡し跡

舟形の東屋

今日はここまで、近鉄京都線三山木駅に出て解散。
今日もよく歩きました。

放出農園日記 1                  2021/04/02

1月の東成だよりに放出農園の利用者募集の案内が出ていたので、すぐに往復ハガキで申し込んだ。

抽選ハガキ

3月に抽選会があり、当選した。
早速、利用料を納付して、4月1日からの利用を心待ちにした。

3月29日13:00から現地の東屋で鍵の引き渡しを受ける段取り。
早い昼食を取って自転車でソメイヨシノ桜が満開の千間川みどり公園の横を行く。
15分足らず、思っていたより近い。

入口

苗圃は約145区画、かなり広い場所である。
東屋に行って市の職員の方から注意書きと鍵を受け取る。

東屋

農園

鍵は入口の鍵で作業のためいつでも入れるためで照明はないが早朝でも利用できる。
私の区画は71番、雑草がかなり多く茂っている。

71番苗圃

ハタケニラ、カタバミ、メヒシバ、ツメクサ、ホトケノザ等難敵が多い。
土も石混じりで少し粘土ぽい。
堆肥や石灰の混入を最初にしなければならない。
当選の連絡ですぐにコーナンで野菜苗を仕入れポット増しをしてベランダで育てている。
スナップエンドウ2P、ミニトマト2P、ブロッコリー2Pである。

コーナンでバーク堆肥、苦土石灰、ミニトマト3Pとキュウリ2Pを買い求める。

4月1日、雑用を終えて、9時半頃、車に道具類、土壌改良材、肥料等を積んで出発。
取りあえず、苗圃に生えている、雑草を道具を使って抜く。
1時間あまり作業したが半分も終わらない。ハタケニラは子球を残すと処分しているのか増やしているのか解らないので、どうしても慎重にならざるを得ない。
こんなことをしていると育てている苗は植えられない。

IMG_3534 w

IMG_3535 w

除草した草

除草は西側半分だけにしてバーク堆肥と石灰を混入することにした。
土は締まっていて混入はなかなか大変。久しぶりに腕と腰にくる。
どうにか昼までに行い、昼食のため家に戻る。

耕耘

昼からは黒ビニールのマルチ張りと支柱立て。
石が多くあまりきれいに張れない。
なんとか、スナップエンドウとキュウリの植える場所を確保して終わる。
あともう少し、除草して今日の作業は終わりにする。

マルチ張りと支柱立て

4月2日、雑用を終えてから、自転車に苗を積んで出発。
支柱したところにエンドウ2Pとキュウリ2Pを植え、潅水して完了。

苗の植え付け

残った時間で東側半分の除草を終える。

来週は苦土石灰を入れ耕耘、1週間後肥料を混入で苗圃を整える。
何を植えて何を蒔くのかこれから楽しみである。

花博記念公園鶴見緑地の陽光桜 2021/03/22

TVのニュースで花博記念公園鶴見緑地の陽光桜が満開だと伝えていた。
今日は冬型の気圧配置で北風が強く寒かったが鶴見緑地に行ってみた。
大阪メトロ鶴見緑地駅から中央入口へメタセコイヤの実が強風のためたくさん落ちていた。
リース用に小さいものを選んで少し採集。今日はサクラやと自分で突っ込みを入れるがなかなか習性は直らない。
ハナミズキホール周辺のベニバスモモはほとんど散りかけ。

ベニバスモモの花

パークゴルフCコースの南に植わっている陽光桜へ直行、満開できれい。
落花も多く見られ、樹の下は桜の花びらの絨毯で桜色が強くなまめかしい。
陽光桜(ヨウコウザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
作者は愛媛県の高岡正明さんで「里桜」の天城吉野(アマギヨシノ)と寒緋桜(カンヒザクラ)との交配によって作出された。
元教師だった高岡さんは、送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、この桜が生まれることにつながったという。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少し早く咲く。一重咲きで、寒緋桜(カンヒザクラ)の紅色が濃い。別名を紅吉野(ベニヨシノ)とも言う。

陽光桜

陽光桜の花

花絨毯

花絨毯

アーモンドや梨の花も咲いていた。

アーモンドの花

ソメイヨシノは遺伝子が同じ故、開花の状態の差はあまりないはずだが、ちらほら咲きからかなり咲いている木まで見られた。
今年の不順な気候のせいで戸惑いを見せているようだ。

ソメイヨシノ

ソメイヨシノの花

東大阪歴史散歩の会 平群谷            2021/03/07

2~3日前の天気予報では雨模様と発表されていた。
9時過ぎ、平群駅に降りると抜ける青空と巻雲、巻雲は天気が悪くなる兆候と説明されたが風もなく穏やかな好天だった。

青空と巻雲

まず、三里古墳へ、道すがら目にとめた土筆が春の暖かさを感じさせるように迎えてくれた。

土筆

平群谷の古墳はほとんどが住宅のすぐ傍、案内板や石室が見られないと知ることは出来ない。
隣家の犬に吠えられながら細い小道を上って三里古墳に。
三里古墳の外形は大きく変形されており、天井石や側石の大半を欠く。
玄室奥壁には板石を使って棚をつくっており、これは大和では三例しか知られておらず珍しいらしい。
横穴式石室の特徴である家族墓的な性格がよくわかる例で、石室を数回にわたって開口し、追葬したそうだ。

三里古墳案内板

三里古墳

長屋王墓と妻吉備内親王墓へどちらも住宅地の中の小さな円墳、長屋王と吉備内親王の説明を聞く。

長屋王墓

吉備内親王墓

藤田家住宅(国重文)、大和棟が美しい住宅とあるが棟が少し痛んでおりなかなか維持管理が難しそう。文化財の保護の仕方について考えさせられる。

藤田家住宅

藤田家大和棟

白山神社、
神社入り口脇には双体道祖神と思しき二体の仏像のレリーフが彫られた石像が祀られ、
二の鳥居を潜り石段を上がると正面に弥勒堂。瓦の鴟尾が美しい。

白山神社案内板

双体道祖神

弥勒堂

其の右側に並んで割拝殿が建ち、その奥に浪速狛犬に護られた本殿が覆い屋内に建立され不思議な感じです。
本殿目貫彫刻・龍が眼を輝かせていました。

白山神社拝殿

IMG_龍の彫刻

旧道松尾道を歩く、田んぼのすぐ横少し広いあぜ道と言った感じの道。
ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、カンサイタンポポとセイヨウタンポポ、キジムシロ、キュウリグサとかわいい草花が微笑ましい。

松尾道

ツボリ山古墳、民家と民家の間にポツンと古墳が取り残されている。急な石段を昇るとすぐ石室の入り口である。主体部は南に開口する両袖式の横穴式石室で、奥壁上段の石を内傾させている。
玄室と羡道奥に二上山の白色凝灰岩製の刳抜式家形石棺が納められている。

ツボリ山古墳案内板

ツボリ山古墳

平群中央公園、田舎には似つかない立派な公園です。(失礼)

平群中央公園

見晴らしの良い、上の東屋で昼食、陽射しがあり、風もなく紅梅を見ながらくつろぐ。
ここは下垣内城趾、西宮城趾を公園に取り入れた総合公園。

昼食場所の東屋

遊具広場

ロングスライダー

すぐ傍の西宮古墳へ
廿日山(はつかやま)丘陵南側の緩斜面に築造された、方墳で全面に貼石を施していたらしい。石室内には石棺の棺身だけが残っている
玄室は天井、奥壁、側壁すべて一枚石を使ったみごとなものである。こんな巨石にはなかなかお目にかからない。

西宮古墳案内板

西宮古墳の中から

西宮古墳

平群神社を経由して烏土塚古墳へ
平群谷最大の古墳で、巨石を用いた両袖式の横穴式石室が南に開口している。
墳丘長60.5m,前方部幅31m,後円部径35mの前方後円墳。
古墳時代後期(6世紀後半)の築造と推測、石室前庭部で埴輪を用いた祭祀跡が確認され、国史蹟に指定されている。

烏土塚古墳案内板

烏土塚古墳案内板

烏土塚古墳石棺

烏土塚古墳

ここから近鉄竜田川駅に出て一応解散。余力のある人は椿井城趾から平群駅へ。
今日も十分に歩いたので竜田川駅から帰宅。

東大阪歴史散歩の会 滝坂石窟群と春日山原生林    2021/02/14

柳生街道で知られる滝崎の道に点在する石仏群と石窟仏、ならびに春日山の原生林遊歩道から若草山をめぐる、史跡遺産と自然遺産と展望が同時に楽しめる、シニアむきの特別企画です。とある。

大阪区民カッレジ・東成校の友人の紹介で参加することにした東大阪歴史散歩の会。

午前9:00近鉄奈良駅東改札口集合、でも8:30に着いてしまった。
でも、会員らしき人は3~4人見かける。
しばらくして集合、紹介され、参加費300円払って資料をいただく。

行程と注意事項の説明を受けた後、出発、まず興福寺に。
興福寺には何回となく来ているが南円堂の西にある三重塔(国宝)は初めて知った。
こんな美しいかわいい塔をいままで知らないなんて、あまり歴史について真剣に見ていなかったと反省。

興福寺三重塔

興福寺を抜けて春日大社一の鳥居へ。
影向の松を過ぎ、右手に飛火野の鹿を見ながら二ノ鳥居へ、春日大社にお参りしてから若宮神社の方へ

影向の松

飛火野

滝坂の道に出る手前でトイレ休憩と滝坂の道の説明を聞く。

滝坂の道の最初は閑静な住宅がつづく、一軒の家に福寿草と桜草が満開、山野草好きの私にとって感激する風景。これだけでも満足。

福寿草

桜草SP

地道に入り、石畳の道がずっと続く滝坂の道、右手の流れの中にはいくつもの小さな滝。
かなり勾配がある、道の整備に石を敷かれた先人の技術と努力の跡が足裏に強く語りかける。

石畳の滝坂の道

最初の石仏は寝仏。よく分からない。でも、お花とお水が供えられている。

寝仏

朝日観音と夕日観音、どちらも弥勒信仰が盛んだった鎌倉時代の弥勒菩薩像。
美しい磨崖仏である、しかし、どちらも観音と名付けられたのは何故か。
後世の人にとって観音様の方が親しみやすいからか。

朝日観音

首切り地蔵の前の休憩所でお昼休み。
首切り地蔵の伝説はあまり面白くはないが立派なお地蔵様で街道の目印としてインパクトはある。

首切り地蔵

昼食後春日山石窟群へ、近道が土砂崩れで通行止めになり後30Mの所で後戻り、少し遠回りして到着、立派な磨崖仏がたくさん見られた。

春日山石窟群案内板

磨崖仏

地獄谷石窟群はこれより何倍も大きい規模と聞くが時間の関係で若草山の方へ。
大きな杉の木に囲まれた奈良奥山ドライブウェイを若草山目指して歩く。

春日山原始林

途中、鶯の滝へ希望者だけ荷物を置いて見に行く。この道は細く険しく少し足に堪える。

鶯の滝

滝を見た後、戻って若草山の駐車場へ、ここでトイレ休憩。
個々に若草山に、少し霞んでいるが展望は良い。

若草山からの展望

しかし、この辺から足の太ももに張りがでてきた。
後は春日奥山遊歩道を下るだけ。でもこの砂利道は容赦なく太ももに響いてくる。
ここでも下りの歩き方についてレクチャーを受ける。
でも惰性で山麓まで下りる。

何年ぶりかの道行き、春にような暖かさに恵まれ、どうにか持ったという感じ。
奈良公園で筋肉の疲労回復のクールダウンをして解散。
皆さんの元気さに感服する、ありがとうございました。

木の葉の栞作り                    2021/01/07

紅葉のシーズンになると、せっせときれいに紅葉した葉っぱを採取する。
きれいな葉っぱを押し葉して乾燥させ、ラミネートで仕上げる。
きれいな葉っぱはやはりきれいに仕上がる。
黄色い葉っぱは仕上がると茶色に変色しやすい。
きれいな葉っぱを拾い集めるのはかなり面倒である。
その年の紅葉は昼と夜との寒暖差や葉の光の当たり具合、空気中の湿度の具合により鮮やかさが異なる。
同じ木でも毎年きれいに紅葉してくれない。
また、季節の進み具合により、落葉の日にちは異なる。
気温の変化や降雨、風により葉の落ちる日が進んだり、遅れたりする。
雨が降って葉に泥が付くともう採集できない。
紅葉の落ち葉の採集時期は長いように思えるがタイミングが合わないと拾えない。

だから、この時期は注意して極力あちこちの公園に出かける。

昨年の晩秋は暖かく、急に温度が下がったので鮮やかな葉が多かったと思うが見るのと集めるのでは勝手が違う。

桜(ソメイヨシノ等)はどこの公園にもあり集めやすい。桜紅葉

今回は梅紅葉をたくさん集めようとあちこちの公園を渡り歩いたが、梅の木の葉のきれいな紅葉はなかなか見つけられない。梅紅葉

葉っぱのフレディの葉はアメリカフウ。アメリカフウは葉っぱが大きいのでF版や名刺サイズの葉を集めるのは至難の業である。
鶴見緑地公園にたくさん植えられているので今回も採取しに行ったが遅かったのかすべての木が裸になっていて一枚も拾えなかった。
他の街路や公園にはまだ青い紅葉していないアメリカフウもあったのに。

桜紅葉
桜は国花。一斉に咲き誇る、満開の艶やかな眺め、
一斉に散る、散り際の潔くも儚い美しさ。
花の美しさは言うまでも無い。
桜紅葉(桜の葉の紅葉)も花に負けず劣らず、美しい。
葉が大きく、厚いため、葉の表と裏で紅葉のようすが異なる。
また、一斉に紅葉しないため、樹全体の紅葉はそれほど印象に残らない。
しかし、葉一枚に眼を落とすと深い味わいがある。
赤色、燈色、褐色、黄色、緑色と、さまざまな色、
同じ一枚の葉の中に、それらの色が塗り分けられているものもある。
その鮮やかさ、しっとりとした美しさ、そして個々の美しさの違い、虫食いの痕・・・
他のどの木の葉より多彩に移ろう。この美しさを桜紅葉の栞で感じてください。

桜紅葉

梅紅葉
梅の紅葉・・・ 梅の紅葉なんて知らない
梅林が紅葉の名所・・・ そんな話 聞いたこともない
梅紅葉(うめもみじ)という言葉があるなんて知らなかった

淡く繊細で おとなしい色味
色づいてもほとんど目立たず、すぐ散ってしまう
知らなければ 見のがしてしまう
このささやかな美しさを 穏やかに愛でる
知っている人だけのご褒美

この味わい深い趣を こっそり届けたい

梅紅葉

松飾り                        2021/01/01

あけましておめでとうございます
今年も木智塾をよろしくお願いいたします。

昨年、大阪区民カッレジ東成校の講座で作成した菅のリースを使って松飾りを作りました。
松は山取り、ネコヤナギとウメモドキはダイソーで見繕いました。
年神様が来られる目印です。

松飾り

今年は旬の樹木ももう少し増やし、説明の中にもっと画像を入れたいのですが、ずっと怠けています。
樹木ガイドの養成講座や木智宮神社の木の葉の占いを起ちあげればいいのですが?

台湾寒蘭開花                     2020/12/01

20年以上前(記憶にも残っていない)から東洋蘭を少し作っている。
中国シュンランを主に雪月花(秋蘭)等東側の出窓で栽培し、水やりは一鉢一鉢洗濯場に持ち出して行っている。

栽培場所

その中に台湾寒蘭が一鉢ある。
今年の11月の初めに蕾が確認でき、今日やっと開花した。
一番下の花から先に咲くと思っていたが上寄りの花が咲いた。
中国シュンランも雪月花も台湾寒蘭も花の香りが素晴らしい。
花はなかなか咲いてくれないが咲いたときの香りは清々しく魅せられる。

台湾寒蘭の花

台湾寒蘭の株

大阪区民カッレジ・東成校 五月山緑地散策 2020/11/16

2020年大阪区民カッレジ・東成校の講座を受講している。
コロナの関係で4月開講が9月にずれた。

今日は大阪府池田市五月山緑地散策。
爽やかな好天に恵まれ、10:00に阪急池田駅を出発。

栄町商店街から呉春酒造の横を通過して池田城跡公園に。
小春日和と言うより夏日、天気が良すぎてもはや汗だく。
紅葉や柿の実があおぞらに映える。

柿の実

池田城趾公園は室町時代から戦国時代にかけて、池田周辺を支配していた地方豪族池田氏の居城跡地を整備した。
池田城の櫓風展望休憩舎から池田市街地を一望、池田城庭園の紅葉も艶やかに彩る。

櫓風展望休憩舎

庭園の紅葉

今日のメイン、都市緑化植物園へ。
ここで自然観察指導員の斎藤明子先生から樹木の解説を聞きながら五月山を登る。
各自、体調を考え散策内容を判断。
私は頑張って、ひょうたん島まで、最近の運動不足か結構きつい。

五月山緑地散策

都市緑化植物園に戻り、芝生の中のベンチ・テーブルで昼食、弁当を拡げる。
缶ビールか菊水アルミ缶がほしいところだが夜の楽しみとして、昼は辛抱。

昼食後、五月山動物園へ。
五月山動物園は、広さ約3,000平方メートルで、オーストラリアからやってきた珍しいウォンバットやワラビーなどのほか、アンデスの高地(標高4,000m以上)に住むアルパカも居ます。
他ではあまり見る事ができないかわいいウォンバットです。
生息地のオーストラリア以外での繁殖は殆ど例が無いのですが、五月山動物園では2世が誕生し、今も元気な姿を見せてくれています。
しかし、ウォンバットは昼寝で見れず残念。

動物園入口

ウォンバットの案内板

伊居太神社に移動、池田市に現在する最古の神社とされており、別名穴織(あやは)社で姫室塚があります。
「織姫伝説」にまつわる神社で祭神は「応神天皇」「仁徳天皇」「穴織大明神」です。本殿は信長によって焼かれ、秀頼によって1604年に再建されました。格調高い、寄棟造りの本殿です。
神社は大きなクスノキが生い茂り、歴史を感じさせるサルスベリの大木等、パワースポット。思わずお賽銭を。少しだけお願いをする。

伊居太神社山門

伊居太神社境内

伊居太神社本殿

落語みゅーじあむを経て、解散場所の栄町商店街入口に。
最後に各班それぞれ、喫茶店で反省会をしてお開きに。
少し足がだるいが 快い疲れで帰宅。

大泉緑地の紅葉の便り(ハートの葉っぱ)         2020/10/30

大泉緑地ヒーリングガーデナークラブの活動はコロナウイルスの影響でずっとお休み。
月1回、O会長から大泉緑地の樹木や花の近況の写真を送ってくる。
10月末の報告ではカツラの葉がもう紅葉しているとのこと。
カツラの葉の形はハート型をしており、ハートの葉っぱの栞になる。

幸せの栞

幸せのお裾分け ハートの葉っぱ

ハートの葉っぱは 愛らしい
ハートの葉っぱは 愛のあかし

ハートの葉っぱは 心のかたち
ハートの葉っぱは 心を紡ぐ

ハートの葉っぱは 幸せのしるし
ハートの葉っぱは 幸せを運ぶ

持ち歩こう ハートの葉っぱ
持ち歩こう 幸せの栞

10月30日(金)、大泉緑地に、園地の中をドングリの木(マテバシイ、シリブカガシ)をチェックしながらカツラの木が植わっている、カキツバタ園に。
カツラの木は半分ぐらいはもう紅葉していた。

カツラの木

やはり、カツラの紅葉は早いみたい、葉月(8月)の葉はカツラで旧暦の8月には紅葉するからという言われもある。
しかし、カツラは涼しく、湿度のある環境を好むので大阪ではなかなかきれいに紅葉してくれない。
きれいめのカツラの紅葉した落ち葉を少し拾う。
カツラの木は大泉緑地ではこの木1本しか知らないので他の木の紅葉状況を見に散策する。
アメリカフウやナンキンハゼも紅葉が始まっていた。
個体にもよるがナンキンハゼで特に鮮やかな樹を見つけ、きれいな葉を採取した。

ナンキンハゼ

ナンキンハゼ

今年の木の葉の栞はどんな風に仕上がるのか楽しみである。

猫のお告げは樹の下で  2020/10/15

タラヨウの葉っぱ

新聞の本の紹介の中に猫のお告げは樹の下でという文庫本を見つけた。
私は紅葉した木の葉をラミネートし、リリアン糸を付けた栞(しおり)を作っている。
近年は本の栞の利用機会も少なくなったかなと、木の葉の栞を使っておみくじも作っている。(このHP葉っぱの栞参照)
そんな時この本を知り、早速購入して読んでみた。
木の葉のお告げはどんな葉が使われ、どのようなお告げか、興味を持って読んだ。

お告げの樹の正体はタラヨウ。タラヨウの葉であった。

タラヨウ
幹の高さは10m程に高くなる常緑高木で、花の時期は4~5月に淡い黄色の花を咲かせます。
葉書の始まりは、平安時代に「多羅葉(たらよう)」という樹木の葉の裏に気の枝などで傷をつけて言葉を書き、相手に渡して伝えたことが始まりとも言われています。
多羅葉(たらよう)の葉は特別な成分を含むため、傷をつけると短い時間で色が黒く変色し、すぐに文字が浮かび上がる特性や文字がそのまま消えずに長く残る性質があり、言葉を保存する葉として選ばれるようになりました。
「葉書」の語源にもなったといわれるように、タラヨウは郵便にとっては関係が深そうな木です。そこで平成9年に、当時の郵政省はタラヨウを「郵便局の木」に制定し、その後、各地の郵便局が、局のイメージツリーとして植樹を行いました。

タラヨウの樹を見る機会はあまりない。植物園かお寺か・・・昔、見たことは覚えているがどこでかは記憶に残っていない。
ところが近隣を散策していたとき偶然タラヨウの木を見た。
西の口公園の南隣、謎のコンドルの横の住宅である。
なぜこんな住宅にタラヨウの木がと思っていたがその家は郵便局だった。

大今里郵便局

タラヨウの木

ひふみ号によるバラの講習会 2020/10/06

日時  2020年10月6日(火) 14:00~15:30
場所  平戸公園(西) 大阪市東成区大今里西2-6
主催  大阪市 真田山公園事務所
受講者 20名

10月の良い季候、良い天気の中、平戸公園にてバラの講習会が行われた。
最初に平戸公園内のバラを鑑賞する、ローズツアー。
真田山公園事務所の田中主任の案内でバラの種類についてレクチャーを受ける。
今日のためわざわざ個々のバラの花の写真を株ごとに立てていただく。

花の写真

熱のこもる説明にユーモアも交えて案内された。

ローズツアー

続いて、緑化講習会バラウォッチング、バラの栽培管理の冊子に添って、再び田中主任の熱い熱い講義が進む。
質問も多く、またたく間に時間が経過し講義の終了が迫る。
なおある質問を一時止めて、終了し、参加の記念品天王寺動物園製のサバンナ堆肥をいただく。
散会後もまだまだ相談がたえない講習会だった。

講習会講師

バラの講習会

ヒガンバナ  2020/9/18

新型コロナの流行も中途半端に感染が続く。
園芸関係や骨董市などの催しも中止が多く、ボランティア活動もずっと停止中。
なかなか気分はすぐれなく、このブログもすっかりご無沙汰。
朝夕すこし涼しくなり秋の気配、天気予報はもう一つだが、おいしいお酒を求めて御所から大淀に出かけてみた。
早速、いつもの酒屋に立ち寄り、おいしいお酒「風の森」を選ぶ。
10月1日にみんなで花火を打ち上げるお酒というのがあって、協賛して購入。

風の森

花火を打ち上げるお酒

昨年は9月17日に訪れた一言主神社周辺の彼岸花は本当に咲き始めたところで寂しかった。
今年も残暑が厳しく、開花が遅れているかなと思ったがちょうど咲くはじめの見頃。
稲の穂とヒガンバナのコラボがよりヒガンバナの花を際立たせる。

田んぼの畦のヒガンバナ

ヒガンバナ

ヒガンバナ

群生している花の中に少し色の薄いサーモンピンクの花が咲いていた。
好ましい整った花で園芸品種と言ってもおかしくない。
此所のヒガンバナで白い覆輪の花は時々見かけたがこの花は初めてである。

ヒガンバナの変り花

変り花

七夕の笹竹                      2020/07/01

服部緑地公園のホームページに“星に願いを短冊に願いを書いて笹に吊るしましょう”管理事務所、レストハウス、植物園に笹と短冊をご用意いたしました。とある。

IMG_2402

葉っぱの栞」のPRに四季の栞と名付けて季節に合わせた栞に関する物語を思考している。
時代小説今井恵美子の立場茶屋おりき・願の糸で七夕の笹竹に短冊を結びつける紙縒りのことを願の糸という。

栞は糸織とか糸緒人と書くことができる。糸と栞は繋がる。

週間天気を眺め、雨の降らない、あまり暑くなさそうな日と思い7月1日に出かけた。
大阪メトロはまだインバウンドの観光客がいないので昼の時間帯は比較的すいている。

植物園の入口の事務所に到着。すぐ横に笹竹はあった。
早速、短冊にコロナの終息を願い、栞といっしょに笹竹に結びつけた。

七夕の笹竹

短冊と栞

植物園の中に入り、5月24日に見た、キササゲの木を見に行った。
キササゲは葉をたくさん茂らせ生育旺盛であったが花はもうとっくに終わり長い実の莢をたくさん付けていた。

キササゲ

今日は蓮の花の写真も期待してきたのですぐに緑地公園の山ケ池に蓮の花を見に行った。
蓮の花はちらほら、咲き始めで多くの蕾が迎えてくれた。
私のカメラは標準ズームしか付いていないので、どうしても遠景になるがむりやりカメラを近づけて撮った。
蓮の花はこのコロナなかでもなぜか癒やされる。

蓮の花の蕾

蓮の花

幸せの栞
七夕の笹竹に 短冊を結ぶ 願いの糸
一枚の葉の栞に 願いを添えて
想いを 託し 糸を結ぶ
願いを叶える幸せの栞

幸せの栞

キササゲの花                     2020/06/02

5月24日(日)、服部緑地公園の植物園にキササゲの花の写真を撮りに行ったが早すぎた。
再度挑戦。しかし、今日火曜日は休館日。
又、緑地公園駅まで大阪メトロに長く乗ることになるので、少し近い長居公園の植物園に行くことにした。
Webで長居公園の植物園にキササゲの木があることは確認できたがどこに植わっているのかはわからない。
適当に散策して、犬も歩けば棒に当たると行くことにした。
植物園はコロナの影響で入口は一方通行になっており、インフォメーションも休みだった。
早速、キササゲの木を見つけようと大池の東から小池の周りと散策。
花菖蒲やアジサイがきれいに咲いている中キササゲを探し求めた。

花菖蒲

園内を一周し出入り口の花と緑と自然の情報センターまで戻ってきたが見つからなかった。
今日はもう諦めて帰ろうかと思ったが、ふと、バラ園の東側にも果樹や外来樹木が植わっていたと閃いて行ってみた。
アメリカデイゴの花がたくさん咲いていて美しい。
へメロかリス園のユウスゲのレモンイエローの花の色がやさしい。

ユウスゲ

ユウスゲの花

しかし、キササゲはないなと諦めかけたとき、ジャガランダの木の傍でついに見つけた。
花は見頃、思わずほころび、シャッターを切る。
花は地味だが渋く、こうとで色合いも良いと思った。

キササゲ

キササゲの花

キササゲの花

キササゲ                       2020/05/24

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除となり、服部緑地公園の植物園を訪れた。
解除後の最初の日曜日だが、大阪メトロ御堂筋線は思ったより空いていた。
行きも帰りも座席は空きがあり、立っている人がちらほら、インバウンドの観光客がほとんど見られず、新大阪駅の乗り降りの客も非常に少ない。

しかし、緑地公園も植物園も子供連れや若い子で賑わっていた。

今日の植物園のお目当てはキササゲの花、昨年の6月22日に来たときは残り花が少し見られただけできれいな写真は撮れなかった。

キササゲの花

植物園の入口で年間パスポートを提示したところ新型コロナウイルスの緊急事態宣言で2ヶ月間休場していたので年間パスポートの期限を延長してくれるのこと。
年間パスポートは非常に安くなっているので延長してもらわなくても良いと思っていたがハンコを押してくれた。

入園してすぐにハーブ園の傍のキササゲを見に行った。
今日は残念ながら早すぎてやっと小さな蕾が確認できたぐらい。
2~3週間後に再度挑戦か。
でも昨年のキササゲの実の莢がたくさん付いていて良い写真も撮れた。

キササゲ

キササゲの中国名は、梓樹(しじゅ)といい、日本でも梓(あずさ)と呼びます。
日本では古くから植栽され、「キササゲ」と「アズサ」は同一視されていました。
しかし、日本では梓といわれる木が他にもあり、混乱しています。
アズサと呼ばれることもあるが、本種は数あるアズサと呼ばれる木のうちの一つにしか過ぎません。

日本国皇室でお選びになった、天皇陛下の(お印)は“梓”(あずさ)ですがこれは“キササゲ”が当てはまると思っていました。
その証拠は、天皇陛下と皇后陛下雅子様のご結婚十周年記念硬貨の台紙には「キササゲの花」と雅子様のお印「ハマナスの花」が印されています。

しかし、2019年5月1日の新天皇即位に伴って発行された硬貨の裏面には菊花紋章と天皇、皇后陛下の「お印」の梓(あずさ)とハナナスがデザインされています。
今回の記念硬貨の梓(あずさ)の柄はキササゲではなくミズメのように思えます。

桜紅葉                        2019/11/17

桜紅葉の落ち葉

11月も半ばが過ぎ、急に寒くなったと共に紅葉の季節になった。
今年も葉っぱの栞を作るためにきれいな紅葉葉を採取するためにせっせと公園に行く。
桜の花の美しさは言うまでも無いが桜紅葉(桜の葉の紅葉)も花に負けず劣らず、美しい。
葉が大きく、厚いため、葉の表と裏で紅葉のようすが異なる。
また、一斉に紅葉しないため、樹全体の紅葉はそれほど印象に残らない。
しかし、葉一枚に眼を落とすと深い味わいがある。
赤色、燈色、褐色、黄色、緑色と、さまざまな色、同じ一枚の葉の中に、それらの色が塗り分けられているものもある。
その鮮やかさ、しっとりとした美しさ、そして個々の美しさの違い、虫食いの痕・・・
他のどの木の葉より多彩に移ろう。
桜の木はどこの公園にもあり、集めやすいのも大きな魅力である。

桜紅葉

桜紅葉

ヒガンバナ                      2019/09/18

ヒガンバナの花

折々のことば 2019/09/18 朝日新聞
ヒガンバナは、花が咲いても実はならない。繁殖は地下茎でおこなう。だから昆虫に受粉を助けてもらう必要がないのに、立派な花を咲かせ、そこに訪れる蝶に花蜜を差し出す。植物はさまざまな動物に食われ放題。人のように「我利我利亡者」ではなく、「のびのびと」動物たちを養っていると生態学者は言う。随想「曼珠沙華」から

昨年も行った御所市の山麓線にヒガンバナを見ようと出かけた。
昨年も9月18日、道路の脇や田んぼの畦に満開のヒガンバナが見られたが、今年はどうであろうか。
昨年は酷暑、我が家では台風の被害もはなはだ大きく外壁が落ちてしまった。
今年の残暑はきついが暑さはわりと増しな方と思わなければならない。
これからは毎年酷暑が続くと思われる。
千葉県の台風の被害も台風の規模から思うと想定外に大きく、これからの気象変動に気が病む。

山麓線を車で走りながら、田んぼの畦を見渡すがどこにも赤い模様は見られない。
ヒガンバナの開花は昨年よりかなり遅れているみたい。
例年のヒガンバナの観賞ポイント一言主神社に到着。
ここではあちこちに、ちらほらではあるが花が見られた。
田んぼの畦の中に一カ所だけ、線状に赤い花が見られるところがある。
細いあぜ道を慎重に進み、写真を撮らせてもらう。

田んぼの畦

ヒガンバナの花

咲き始めの花はなんとなくすがすがしく、清楚な感じもする。
蕾もたくさん見え、包のような形はおとぎの国の妖精のようにも見える。
なんとか、画面いっぱいの構図の姿を納める。
ここのヒガンバナの花は白覆輪のものが混じり、より妖艶である。

白覆輪花

IMG_ヒガンバナと稲穂

少しだけ、ヒガンバナの花に満足し、買い物ツアーに。
道の駅やJAで産直の野菜と御所の銘酒油長酒造の「風の森」を購入。
今夜の晩酌を楽しみに家路につく。

風の森

公園緑地のグランドデザインは             2019/08/27

大阪市主催の2019年度グリーンコーディネーター育成講習会18期生の講習を6月5日から週1度のペースで受講している。
受講者は24名、参加メンバーはユニークな人ばかりで面白い。
しかし、大阪市はグリーンコーディネーターをどう活動させていくのか将来像ははっきりしない。
18期生なのでこれまでに500人ぐらいのグリーンコーディネーターがいるはずだ。
緑化ボランティアの活動の推進役になってほしいとのことだが、今の大阪市の行政は公園緑地の管理を指定管理者制度で管理経費の削減のみを重視しているように思える。

大阪市の公園緑地に対するグランドデザインは何なのか。

私は大阪市の公園緑地は都会における昔の里山と同じであると思っている。
公園緑地は都会において人と自然を繋ぐ、紡ぐ大切な場所である。
公園緑地の役割はいろいろあるが自然を顧みづらい現在では最も大切でかけがいのない場所と認識しなければならない。

公園緑地は昔の里山。自然と人とを結ぶところ。
人と自然の関わりで人を豊かに、里山も豊かに変貌してきた。
住民を豊かに、公園緑地も豊かにする。
これが私の公園緑地のグランドデザインである。

公園緑地は人と人とを結ぶ、繋ぐ、紡ぐ、綴る所。
人と自然は補うものである。
市民が集う公園緑地、開かれた生活の場、人と人のつながりを再生する場でありたい。

大阪城公園樹木1200本伐採   2019/07/04

2019年7月3日  朝日新聞夕刊
大阪城公園樹木1200本伐採 民間管理進む商業化

大阪城公園(大阪市)で、公園運営を民間企業が担うようになった2015年度以降、約1200本の樹木が伐採されていたことがわかった。無料の遊具エリアがあるのに、すぐそばに樹木を伐採して民間運営の有料の遊び場が設けられた場所もあり、「商業化が行き過ぎている」と市民から不満の声も出ている。
6月の晴れた日、公園は家族連れや外国人観光客でにぎわっていた。子供たちが遊ぶ無料の遊具では、一部の滑り台が故障で閉鎖。一方、すぐそばには遊具が充実した18年オープンの有料の遊び場がある。大阪府四條畷市から孫(5)を連れて遊びに来た男性(74)は「観光客ばかりで、住民がのんびり過ごす場所じゃなくなったね」と話す。
大阪城公園は大阪市が運営していたが、民間参入を進める指定管理者制度によって15年度から20年間、電通や読売テレビなどで構成する大阪城パークマネジメント共同事業体(PMO)が運営することになった。
 公園の魅力向上も管理者選定の条件で、新たな商業施設設置も認められる。このため、公園東側を中心にコンビニや飲食施設、劇場などが次々と建てられ、集客力を高めている。
 一方、園内では商業施設建設のため樹木伐採が進む。大阪市には市民から「木がどんどん伐採されている」「商売ありきの公園になっている」などの不満が寄せられている。

2~3年前の朝日新聞 声欄にも

大阪城公園 緑切り開発なぜ
アルバイト K K  (大阪府 69)
大阪では現在、万博や総合型リゾート(IR)の誘致が大きな話題になっている。
だが、これらの陰で大阪城公園が大きく変わりつつあるのをご存じだろうか。
木々が伐採され、駐車場や商業施設の建設が目立つようになった。市民の憩いの場であるはずの緑豊かな公園が、近年急増する観光客向けに開発されている。
先月に計画が発表された「クールジャパンパーク大阪(仮称)」は約6200平方メートル
もの敷地を利用した劇場施設だという。今回も広大な緑が失われるのか、予定地はすでに囲われ工事中である。隣の噴水広場の周辺も木々が伐採され、無残な姿となっている。
観光客は、史跡としての大阪城を目当てに来ているのだ。同時に市民が公園で憩う姿を見て、この都市の成熟度をはかっている。商業施設が乱立する公園に、街の本当の魅力を感じられるだろうか。
大阪市は緑の占める割合が全国でも最低レベルだと指摘される。
木々を犠牲にした開発でなく、市民が心豊かに過ごせる環境の維持を優先すべきだ。
今、私は大阪城公園に行く気にはなれない。

工事の始まる4年ぐらい前に敷地のマテバシイが一斉に強剪定されてしまった。
なぜマテバシイだけが強剪定されたのか解らなかったがその頃からもう計画は始まっていたのだろう。
私はマテバシイのどんぐりを使ってストラップを作っている。
その年からもうマテバシイのドングリを採取することはできなかった。
大阪城公園のここのマテバシイのドングリは何所よりも大きくて立派で、まさにマテバシイのドングリのメッカであった。
もうあのビッグなマテバシイのストラップは作ることはできない。
そして、工事敷地内の樹木はすべて伐採されてしまった。

大阪城公園、天王寺公園は管理費削減のために公園の理念や信条もなしに、何もかも民間に投げ出し、市民の公園から単なる集客を目的とした観光地へと変質してしまった。
大阪城公園は市民の公園ではなくインバウンド向けのただの観光地となってしまった。
民間参入の指定管理者制度ではコストパフォーマンスのみが重要視され、公園の本質や将来像を考えることは失われている。
目先にこだわる悪い面が公園行政にも如実に現れた例であろう。

大阪城パークマネジメントは商業化を推進し利益を得ることを目的としている。
商業施設を建設する土地の為に木々をすべて伐採している。
つまり利益の為にみんなの自然を、財産を、奪っている。
公園の景観に配慮しながらと掲げてはいるものの、決してそんなことはないように思われる。

新天皇のお印 梓(あずさ)             2019/05/11

2019年5月11日(土)の新聞に天皇陛下即位の記念硬貨の記事の中で
金貨の表面には鳳凰と瑞雲を裏面には菊花紋章と天皇、皇后陛下の「お印」の梓(あずさ)とハマナスをあしらった。とある。

記念硬貨の裏面

新天皇のお印の梓(あずさ)はどの木が当てはまるのか。
中国の「梓」と日本で言う「あずさ」がそれぞれ違う樹木をさしていて、今では日本でもほとんど「あずさ」とは呼ばなくなったために、厳密には「あずさ」という和名の樹木はありません。

皇太子殿下と妃殿下雅子様のご結婚十周年記念硬貨の台紙には「キササゲの花」と雅子様のお印「ハマナスの花」が印されています。
日本国皇室でお選びになった、皇太子殿下、浩宮様の(お印)は“梓”(あずさ)ですがこれは“キササゲ”が当てはまると思っていました。

しかし、今回の記念硬貨の梓(あずさ)の柄はキササゲではなくミズメのように思えます。

ミズメの花

東京新聞2019年5月5日の記事に
前橋市柏倉町のカネコ種苗ぐんまフラワーパークは、天皇陛下のお印である「梓(あずさ)」の木の種を来園者に無料で配布している。六日まで。

梓 きささげ

一日百袋(一袋五粒入り)限定の先着順で、一世帯に一袋のみ。
 お印は天皇や皇族などが身の回りの持ち物や調度品を区別するため、幼少期から使うしきたり。梓はノウゼンカズラ科で「キササゲ」とも呼ばれ、白い花を咲かせて大きな葉が付くのが特徴だ。
 種の配布は皇位継承に合わせ、ゆかりの植物に興味を持ってもらおうと企画。種は土に植えると二週間ほどで発芽し、五~十メートルまで育つ。希望者は園内の休憩室で住所、氏名、電話番号を記帳してから受け取る。
 同パークの石橋照夫社長(70)は「一日の配布開始から連日好評で、午前十一時ごろには全て配布し終えている。令和の記念に庭や植木鉢などに植えてほしい」と話している。

また、新天皇の即位を祝ってお印である樹の記念植樹もあちこちで行われている。

その木はどの木が選ばれているのか、梓の木についての知識が深まり、木についての興味が広がることを期待します。

佐保川の桜も満開                  2019/04/05

大宮橋から東を望む

ソメイヨシノの満開宣言を受けて、今日は奈良市佐保川の川路桜を見に行こうと思い立った。
佐保川の桜は2013~15年に毎木調査し2016年3月に報告書をNPO法人ガーデンネットで自費出版した。
このホームページでも佐保川の桜で一部を紹介している。

佐保川の桜

佐保川の桜

早めの昼を済ませ近鉄新大宮駅から大宮橋に。
桜並木は青空の中満開、気温も20度前後で絶好のお花見日和。
佐保川の川べりや川の中段のところは花見客でいっぱい。
でも、宴というよりはお昼を桜の下で楽しむ感じ。
また、インバウンドの観光客が相変わらず多い。
桜の写真スポットは記念撮影の観光客がいっぱいでなかなか思うような写真は撮れない。
川路桜の生育状況を心配していたが美しく咲き誇り、開花時はとどこおりないように思える。

川路桜

川路桜

川路桜

川路桜

桜の幹には樹木台帳のナンバーリングがされていた。
佐保川の桜の保全に調査報告書が少しでも役立っているのかなと思っている。

ナンバーリング

朝日新聞の3月27日の記事に謎解き日本一という見出しで最も長い桜並木のことが載っていた。
31㌔続く桜並木 市民が守る  岐阜県各務原市
花見シーズンには20万人が訪れるという。
その手入れ役を担うのは33人の保全ボランティア。木にナンバープレートを付けて管理し、枝を剪定し切り口を保護する薬剤を塗って回る活動を毎年30回続ける。
市の祭りの担当者は桜の花が咲く短い間だけでなく、新緑や紅葉、冬の間じっと力をためる姿も含めてめでてほしい。そしてそれを支える人たちがいることも忘れないでとある。

佐保川の桜は綺麗に咲いているが管理は充分とは言えない。
佐保川のそれぞれの地区でも桜の手入れを担う体制を協働という形でできないか。
行政も努力してほしい。

佐保川の桜

服部緑地都市緑化植物園の桜             2019/03/27

近隣のソメイヨシノもちらほら咲き始めた。
今日は気象台から大阪のソメイヨシノの開花宣言が発表されるだろう。
服部緑地のHPにシダレザクラが咲き始めたとある。
シダレザクラはヒガンザクラの品種であるからもう見ごろかと期待に胸ふくらませて訪れた。
都市緑化植物園の入口にあるベニバスモモの花は見頃で、横のサンシュユの黄色い花のコラボに春を感じさせられる。

ベニバスモモとサンシュユ

さて植物園の中のシダレザクラは5本あるが1本だけがまあ見ごろで、他の木はまだ蕾が固かった。
シダレザクラは何種類か品種があるようで異なった木かもしれないが、樹名札にはヒガンザクラの枝垂れたものとあるので単に開花が遅れているだけか?

シダレザクラ

シダレザクラ

シダレザクラ

ソメイヨシノはまだチラ程度、ハーブ園横のヤマザクラは綺麗に咲いていた。

ヤマザクラ

ヤマザクラ

マンサク考                     2019/03/01

弥生3月、奈良東大寺のお水取りが始まるというのに暖かい日が続く。
杉花粉は嫌だが陽射しの柔らかさに誘われて服部緑地に出かけた。
今日の興味は早春に咲く花木(マンサク、サンシュユ、トサミズキ、ロウバイ)の開花状況。
緑地の梅林は満開で見ごろ。満開の梅は冬姿に比べ、木姿も大きく見える。

梅林

紅梅

植物園の椿山の椿も見頃なのだが、一斉に咲かないし萎れた花が目障りで気になるので余り鑑賞する気になれない。一輪一輪はとても美しく見応えがあるのだが。

玉の浦

さてマンサク、丁度花は見頃、きれいに咲いている。
名の由来は、花がたくさん咲くので「豊年満作」、春に他の花に先駆けて咲くことからまず咲く花でマンサクと名付けられたというのが通説である。
しかし、枝に枯れ葉が残り、枯れ葉の中の花は地味なので明るいイメージは少ない。
マンサクの名は古くはシイナとかシイバナと呼ばれたが、凶作を連想させる忌み言葉を嫌って、反対語である満作に改められたという説がわかるような気がする。

マンサク

マンサク

マンサク

サンシュユは蕾が膨らみかけで見ごろは早いが、蕾みの色も濃い黄色で満開のサンシュユは黄金色に輝き豊年満作のイメージに近い。

サンシュユの蕾

木の実のリース                   2018/12/06

木の実

クリスマス用

15年ぐらい前、木の実のリースを作っていたが、しばらくご無沙汰であった。
4月に仕事を辞めたのをきっかけにまたリース作りを始めた。
リースの台は購入したものが均一で使いやすいが、ゴルフ場で採取してきたアケビづるで手作り。
接着にはグルーガンでは無くコーキング剤を使用。
グルーは熱いので火傷の心配があり、グルーの溶ける時間が一定でなく少し使いづらいから。
しかし、コーキング剤の使用は使い始めると少しずつ中で硬化が始まるので早く使い終える必要がある。
木の実はヒマラヤスギ、マテバシイ、メタセコイヤ、ヤシャブシ、ツガ、マツボックリ、アメリカフウ、ツバキ等を公園・緑地で収穫。
パクリや飾り物の実は購入。
まずアケビの台に正面を決めて取り付け用のアルミ線を取り付ける。
ポイントになるところに大きなシーダーローズやアメリカフウを取り付け、その間を小さなメタセコイヤやヒノキで埋めていく。
最後に飾り物の赤や燈色の実を配置して華やかにさせている。

木の実

模造木イチゴ

パクリと小さな実

栞しおり  2018/07/05

昨日から雨が降ったりやんだり、昨夜は大雨になった。
雨の降るエリアが続けて集中して降る傾向になっている。
明日も明後日も雨が続く予報になっており、今まで体験できてない雨。
地球温暖化が少しずつ実感させられる。

葉っぱの栞作りをライフワークの一つとしてたくさん作っていきたいので栞について調べてみた。

しおり「栞」は「本に挟む目印の役割をするもの」という印象が強いかもしれませんが、これは日本のみでの使われ方で、本来は「木の枝を折ったり、削ったりしてできた道しるべ」の意味をもちます。
「栞(しおり)」という漢字は、同じ高さのものがそろっていることを意味する「干干」と「木」が結びついた漢字です。
漢字上部の「幵」は同じ物を2つ並べて、平らにそろえられている様子を表し、「栞」では「(木を)切りそろえる、削る」の意味で使われています。これに「木」を組み合わせて、木を削ってできた「道しるべ」の意味が生まれました。高さをそろえるために、削っているということです。
つまり、木を削り、帰り道の目印としたものことで「しおり」を意味する漢字になりました。

しかし、日本では「道しるべ」の意味よりも、本に挟む「しおり」のイメージが浸透しています。
栞(しおり)とは、本に布や紙などをはさんで、どこまで読んだか目印にするものです。
本にはじめからとりつけてある、平織の布のことも、しおりと言います。
この平織の布のことは、「スピン」、「しおりひも」ともいわれます。

さらに、「旅のしおり」などと言って、簡単に旅行さきのことをまとめた小冊子のことも「しおり」と言います。
本をどこまで読んだかの目印と旅の案内。
たしかに、本の目印と旅の行き先の目印になるということで、同じ「しおり」という言葉の意味になります。
本をどこまでよんだか、すぐわかるように、目印になるように はさむもの。
旅をするときに、どう行けばいいのか、探せるように、目安にする小冊子。
ともに、目印となるものですから「しおり」と言います。

もともとは、「撓る(しほる)」という、草木をたわめるという言葉が本当の「しおり」の由来です。
「草木をたわめる」とは「草木を曲げたり、しならせる」という意味になります。
草木を曲げたり、しならせたりして結び目をつくり、それを帰り道の目印として迷わないようにする。
そして、この撓る(しほる)が⇒「しをる」⇒「しおり」と変化していったものです。
さらに、撓る(しほる)の「草木を曲げたり、しならせる」という言葉の意味から枝を折って帰り道の目印としたことで「枝折」という漢字での表現が生まれたものです。
ですから、しおりを枝折と書くのは当て字となります。

「栞」は人気漢字で響きも可愛らしく、ぜひ娘や孫の名前に使ってみたいと思う人も多くいると思われます。
「栞」は1990年に名前への使用が認められた、比較的歴史の浅い人名漢字です。
元々は1981年にサザンオールスターズが発表した「栞のテーマ」という曲が人気になったことで、「栞」の認知度が高まったのが関係しています。
「栞」を名前に使いたいという要望が強まったことで人名用漢字として認められました。
ちなみに、女優の貫地谷しほりさんは親がサザンオールスターズのファンだったことから、「栞(シオリ)」の名前を検討したものの、生まれた1985年当時は人名漢字ではなかったため、かな表記の「しほり」となったそうです。
明治安田生命が発表する名前ランキングによると2010~2015年の6年間で、「栞」という漢字を含む名前は5回ベスト100にランクインしており、徐々に人気が高まってきている様子がうかがえます。
「栞」は字面が左右対称でバランスがとれていて、直線も多くすっきりした印象のある漢字です。
日々の努力によって、まっすぐ成長してくれそうなイメージがあります。
「しおり、道しるべ」の意味から「人生の道に迷わないでほしい」「人々を先導して案内できる人に成長してほしい」などの願いが込められます。
また「目印」は到着点に向かうための通過点のことなので、「小さな目標」とも置き換えられ、「地道に一歩一歩進む子になってほしい」との想いも込められます。

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